金曜日はてきと~技術系
こんにちは!
金曜日は意外に?笑、好評なてきと~技術ブログ!
今回は『上手くなる』について。
久しぶりにあったプレイヤーに『上手くなったね!』と声をかけると、
そうかな?って顔をされることがほとんどです。
みんな自分の中の意識できる部分のことを考えているから、
なかなか『上手くなっている』ことを実感できない。
でも『上手くなっている』のって無意識にできていることなんです。
今までは。意識してもできなかったり、意識してやっとできることが、
知らない間に無意識にできるようになっている。
これが『上手くなった』ってことです。
みんな上手くなりたいことを、頭でイメージしているので、
その通りできるようになることが『上手くなる』ことだと思っている。
もちろんそれがベストなんだけど、頭のイメージ通りなんて体は動いてくれないもの。
反復練習を繰り返しているうちに、みなさんは確実に上手くなっています。
でもそれがみなさんの理想とする所まで『上手くなっている』かどうかはわかりません。
『テニスの上達の過程は、薄い紙を重ねていくようなもの』
これは僕の師匠の言葉です。
かなり重ねたつもりでも5ミリくらいかもしれません。
そこで、その5ミリに誇りを持てるかどうかの問題です。
5ミリはやがて5センチになり、50センチになることでしょう!
50センチくらいになれば、初めて自分自身でも『上手くなった』と実感できるんじゃないでしょうか?
それには5ミリ積み重ねられた自分に誇りを持つこと!
コーチ達は指導のプロですから、
5ミリじゃなくても3ミリでも気がついて『上手くなった』と声をかけてくれます!
よしよし前進していると思っていいと思いますよ!
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