月曜日は本の紹介!
こんにちは!今日は暖かい!
実は昨年の1月からジムで走っている。
もうすぐ35歳。好きかってに生きているだけでは、
体重や筋力のキープが難しくなってきた。
週に5日。仕事の空き時間をぬってジムにいく。
日によって違うが、だいぶん慣れてきて、時速11キロで45分くらい走る。
疲れを感じる日は、速度や時間を減らす。
そして今日は、友達の鍼師のアドバイスで、45分の途中に、2回ほど時速15キロまであげて
1分間続けてまた11キロに戻すということをやってみた。。。
やばい。。。終わってからず~~~っと吐き気がとまらない。。。笑。
PCの画面を見るのがつらい。。。
さて今日紹介する本はこちら
- 日本辺境論 (新潮新書)/内田 樹
- ¥777
- Amazon.co.jp
なんか昨年かなり売れたらしい。
この本、とにかく僕には文章が難しかった。。。
国語のテストに出てくる文章を読んでる気分でした。。。泣。
でもなんとか読破。。。
『辺境』とはどういう意味なのか?作者の内田さんのブログからコピペします。
「辺境」というのは、「中央」から発信される文物制度を受け容れて、
消化吸収咀嚼して自家薬籠中のものとしたのち、
加工貿易製品として(オリジナリティはまるでないけど)お値段リーズナブルで
クオリティの信頼性の高い「パチモン」を売り出す、そのようなエリアであることを言う。
なんか難しい言い回し。。。
要するに、日本は昔から「中央」である中国の文化を受け入れて、
発展してきた国であるということ。
作者は、この本の中で日本人の特徴を「きょろきょろ」すると言っています。
(確かその考えは他の誰かの意見)
でもその通りだと思ってしまいました。
日本人とはこういう特徴を持つ民族なんだということが、
本当に的確に論じられています。
なるほど、なるほどの連続です。
今は、中国が急激な経済成長をしてきています。
日本人が、真面目に努力すればするほど、中国が発展していく。。。
しかし、ヨーロッパから見れば、「日本は中国に近いからいいね!」という見方をしています。
遣隋使、遣唐使、もっと前から日本は中国から学んできました。
実は、アメリカにあこがれて、アメリカを目指しだしたのは、
歴史的に見ればつい最近のことなんじゃないのかな?とか思ってしまう。
僕達は『きょろきょろ』しながら、アメリカと中国の様子をうかがって、
生き延びていくんだろうなぁ。
なんて、ことを読み終わった後に思ってしまいました。。。
久々に、読後に売らずにおいておこうと思う本でした。。。
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