金曜日はコーチの技術公開!
こんにちは!金曜日は前回から、コーチの技術を公開!
今回も、手でボールを出す、いわゆる手出しの技術を教えちゃいます!
前回のブログ では、ボールを出したら逃げろ!と書きました。
というのは、よくボールを出している人を見ると
下の絵のような位置関係にある場合が多いからです。
赤がプレイヤー、緑がボールを、出す人、黄色がボールの道筋です。
赤の人は右利きでフォアハンドストロークを打とうとしています。
これではプレイヤーの背中側から、かなり鋭角にボールが飛んでくることになり、大変打ちにくいです。
打点が近くなりやすく、つまった当たりになりやすいです。
でもこのような位置関係本当によく見かけます。。。
このような角度で、投げると、プレイヤーのボールは飛んできた方に飛んでいきやすい特性があるので、
緑色の人に向かってまっすぐに飛んできます。笑。
へたすりゃ直撃です。しかも打った本人にはなんの悪気もありません。笑。
そしてプレイヤーはつまった打点で打ち続けることになり、
縮こまったフォームになってしまうかもしれません。
理想は前回のブログで書いたように、ボールを出したら逃げる。
黒が逃げる方向です。こうすれば、プレイヤーはボールを正面からみながら走るので、
距離が取りやすく、ボールを出す人も危なくないです!
もしくは、一番良い練習になるのは、プレイヤーが毎回戻るようにすることです。
これなら、プレイヤーは走りながら、ボールとの距離を測れるようになり、
ボールに近づくフットワークと戻るフットワークの両方の練習にもなります。
プレイヤーからの直撃確率の高い、手出しは見ている僕の心臓にも悪いので、やめましょう。笑!
以上、僕が何度も何度も、大人や子供にぶつけられ、体でおぼえたボール出しテクニックでした!笑!
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