月曜日は本の紹介!だけど、今日は鈴木貴男の講習会!


こんにちは!う~ん、なんか変だ。。。

何が変なのかわからないけど、頭の中が、頭の中をぐるぐる回る自分の思考が変だ。。。

これは、100%震災の影響だと思う。

僕は非被災者であるけれど、そして正義感とか、ボランティア精神とかいうものではなく、

何か特殊な思考が芽生えている。。。

ん~、うまく言えないけど、『価値観』だと思う。

今までの『価値観』には、全くなかった何かが生まれようとしているのかな??

読み返してみると、昨日のブログもおかしい。。。

なんかおかしい。。。

読んで気を悪くされた方がいるのではないかと思う。

良識のある読者の方がうまくスルーしてくれたのだろう。。。

でも、僕は日常を続ける!!

月曜日は本の紹介だけど、3月14日に江坂テニスセンターで行われた

鈴木貴男選手の講習会を紹介したいと思います。

被災者への黙祷から始まった講習会では、主にサーブとボレーの技術講習といった内容だった。

今回、僕が注目したことは2つ。

1つ目は、鈴木選手がサーブ&ボレーヤーになった理由。

その理由とは、テレビでサーブ&ボレーしか見たことがなかったから。

はっきりとそう言いました。

鈴木選手がジュニアの頃には、テレビ中継はウインブルドンしかなく、

そこではエドバーグ、ベッカーなどのサーブ&ボレーヤーしか見なかった。

だから、その真似をして自然にそうなっていったそうです。

そういう影響もあるけれど、コーチに持ち味を見出されて

そうなっていったと思っていました。

まあ両方なのかもしれないけど。。。

ちなみに僕は、鈴木選手と同じ1976年生まれ。僕もウインブルドンは見ていた。

しかし、なぜか僕は、その時世界3位に落ち、

結局生涯を通してウインブルドンをとれなかったレンドルに興味を持ってしまった。

ベースラインの3メートル後ろからでも、パッシングショットを決めるレンドルに憧れて、

後ろからパッシングショット連発してたけど、1ヶ月に3本くらいしか抜けなかった、笑!

まあ、それはさておき、やっぱり情報というのは大きいなと思い直しました。

もし日本で放送されていたのがフレンチオープンなら鈴木選手のスタイルは

変わっていたのかもしれません。当時、フレンチオープンを賑わせていたのは、

ブルゲラとか、ベラサテギ、クーリエとかかな。。。

今は、逆にテレビからの情報はたくさんの大会を見ることができます。

色んなスタイルのテニスを見て感性を磨けるといいですね。

そして、2つ目は、サーブやボレーの説明の仕方。

基本的に技術の説明はベーシックで、わかりやすい。

しかし、言葉の端々に、僕のような凡人にはない表現の仕方をする。

『スライスサーブは、リンゴの皮をむくようになんて言うけど、実際そんな時間はない、

ボールのこの部分をシュッっとやる感じ』

『アングルボレーは、しっかりと回転をかけるのではなく、打点を前にしてポンとやるだけ』

この擬音語の部分は、デモンストレーションをしながら話をしてます。

その説明自体は理解できるんだけど、鈴木選手の持つ、シュッとかポンっていうイメージが

こちらに伝わってきた時に、自分には絶対にできないことがわかる。

同じ擬音語で同じことを説明して、同じことをやっても、僕には時間の感覚が欠如している。

例えば、鈴木選手が0.05秒のことを表現しているのに、僕は0.1秒のことを表現している。。。

僕が言葉で表現している時間はあきらかに長い。一瞬の感覚が僕にはない。。。

おそらくその感覚の違いは先天的なもの+気の遠くなるような反復練習の賜なのだろう。

言葉によるアドバイスの困難さを、理解し直せた瞬間でした。

勉強。勉強。

ではでは。。。

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