火曜日はコーチの技術公開!
こんにちは!今日は空気の澄み切った爽やかな朝でした!ポカポカと暖かくて気持ちいい!
さて今日のコーチの技術は、褒め方。一つはうまくいった時の褒め方。もう一つはうまくいかなかった時の褒め方。
うまくいった時に必要なのは、とにかく瞬発力。成功した瞬間に褒めてあげることです。うまくいったことは、コーチよりも当事者であるプレイヤーが一番嬉しい。とにかく共感してあげることです。
そしてうまくいかなかった時。うまくいってないのになんで褒めるの?って思われるかもしれません。でもテニスの練習なんてうまくいくのには、膨大な時間がかかるもの。毎日うまくいくなんて不可能です。
この場合はプレイヤーのチャレンジを褒めることが目的です。コーチのアドバイス通りチャレンジしているプレイヤーに対して、『ぜんぜん駄目だ』的なコメントは、コーチ自身のモチベーションも下げてしまいます。
その言葉は、コーチの頭の中に『彼は自分のアドバイス通りチャレンジするつもりがない』という疑心暗鬼の気持ちを生み出す原因にもなりかねない。。。
とくに小学生プレイヤーなどは、なかなか大人の思うようには動いてくれません。筋力も違うし、理解力も違う。でもだからこそ、大人よりもはるかにポテンシャルが高いと言えます。
頭でわかっているし、素振りもできるけどボールが来るとできないのが大人。同じ視点で小学生がテニスを見られるはずありません。昔流にいうと『身体で覚える』という感じでしょうか。もちろん、そんな雑な表現ですまされるものではありませんが。。。とにかく上達の経路が大人とは違うものです。
チャレンジしていることを認めたり、自分のアドバイス通りチャレンジしてくれることに感謝したり、その責任から逃げずに責務を全うする為に、うまくいかない時も褒めることが必要だと思います。
まあ、なんでもかんでも褒めるというのもどうかと思うけど。。。そんなこと書いてたら長くなるので、今日はこのへんで!
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