月曜日は本の紹介!


こんにちは!桜が満開の一週間になりそうですね!

昨日はお昼間から夕方までお花見を満喫しました!

さて今日も紹介するのは漫画!

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(14) <完> (モーニングKC)/三田 紀房
¥560
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少し前のブログでも紹介しました『銀のアンカー』と同じ三田紀房さんの漫画です。

主人公は『ドラゴン桜』にも出てきた井野先生。あの龍山高校を辞めて転職代理人になるというお話。

本の帯にも書いてあるとおり、社会人のための『ドラゴン桜』という感じ。

読んだのは2年くらい前なんだけど、もう一回読んでみた所やっぱり面白い!

一部を紹介すると、『データは分子ではなく、分母をみること』という内容がある。

大卒の就職率がさがっているとあるが、実はそうでもないというお話。

就職率という数字は、割り算で導き出されるから分母と分子がある。

分子は内定が決まった人数で分母は、大卒の人数です。

実は、1990年から2005年にかけて、就職者数つまり分子はあまり変化がないのに、

分母である大学の新卒者数が400103人から551016人に15万人も増えているのだ。

そら就職率は下がるはずだ。

その原因としては、みんなが安定したサラリーマンを望むからだろう。

僕のように呑気にテニスコーチやろうなんてあんまり考えない。

テニスコーチやるんだって社員待遇が良いとか言ったりする。

べつにどっちでもいいと思うんだけど。。。

そして漫画全体として、ビジネスを通じてサラリーマンが、

『医療』や『教育』『司法』を変えていくんだというメッセージが込められている。

これは、僕がこのブログでよく取り上げている、『市場の原理』というキーワードが

重要な役割をしめると思う。

『テニスの選手育成』と『市場の原理』とをうまく共生できるようにしていかないといけない。

それは『医療』にしてももちろんそうだと思う。

漫画とはいえ、三田ワールドは頭を鍛えらます!

もちろん考えが偏らないようには注意しないとね!

関連する以前のブログ

有事と平時と評価経済

 

定義再確認時代『育成』の定義づけを!

 

テニスが野球やサッカーのように世界で通用しない理由Part4

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