月曜日は本の紹介!


こんにちは!月曜日は本の紹介です!

今日紹介する本はこちら!

成金/堀江 貴文
¥1,470
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この前紹介した、『拝金』に続くホリエモンの小説第二弾です!

またまた札束が舞い散るイメージが嫌でも湧いてくるタイトルですよね!笑!

でもこの『成金』の本当の意味は、将棋でつかう成金です。

『歩』が相手陣内深くに入ると、裏返って『金』に成る。

その意味で使われています。

書かれている時代は前作の拝金よりも前の時代、IT時代の黎明期です。

僕は、まだインターネットって何に使うんだろう?くらいにしか思っていなかった時代に、

裏では、こんなにも熱い世界が繰り広げられていたのかという感じです。

でも前作同様フィクションです。

あとがきには、なぜ堀江さんが小説を書くのか、その理由が書かれています。

堀江さんのあとがきを少し引用します。

「物語」でしか伝えられない情報があって、

それをみんなに伝えるために僕が選べる手法は小説だけだったから。

僕には漫画を書く能力はないし、映画も撮れないからね。


そして、現実主義者で冷めた印象のあるホリエモンの熱さを感じるこんなコメントも。

司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の舞台になっている明治時代から、

『坂の上の雲』が発表された1970年前後の高度経済成長期までは、

誰もが一等国という名の雲を目指し、がむしゃらになれた。

でもね、そうした時代が過ぎても少し視点をずらせば、

自分の視界に雲なんていくらでも飛び込んでくる。

僕にとってそれは、無限の可能性を感じさせるITだった。


少し視点をずらせば、テニス界にも、どんな世界にも『坂の上の雲』はあると思う。

無限の可能性がないと、ストレスフルな競争に巻き込まれてしまう。

でも、無限の可能性を見いだせるかどうかは、個人の能力だと思う。

冷めてしまっては終わりだと思う。冷めることと、冷静なことは全く違う。

僕もどちらかというと、人生に冷めているように見られる。

でも『坂の上の雲』を目指して、バルセロナに旅立ったし、

今後も見つけると思うよ!坂の上の雲を!

たぶんね!笑!

ジュニア達にこそ、見つけて欲しいよ!坂の上の雲を!

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