月曜日は本の紹介!
こんにちは!
あ、暑い。。。春はどこに行ったのだろう?っていうか、春はあったのか?
冬から一気に夏になったみたいだ。。。まあ、いいや暑いのは大好き!
汗だくでテニスやりましょう!
というわけで、今日紹介の本はこちら!
- 働かざるもの、飢えるべからず。/小飼 弾
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
2部構成になっていて、第1部は小飼弾のみ、
第2部は小飼弾とスリランカ上座仏教長老のスマナサーラさんの対談です。
第1部では、ベーシックインカムという仕組みについて書かれてます。
僕はベーシックインカムという仕組みが、うまく機能するかどうかはわかりません。
でも、小飼氏が言うように、今と100年後なら必ず後者の方がいいという意見に賛成です。
これからも様々な技術革新は進んでいきます。間違いなく暮らしやすくなります。
それには、人間がその技術革新に適合した生き方を
探していかなくてはならないのかなぁと思います。
よく、『昔は良かった』というセリフを聞きます。
技術革新が行われる前と後とで、そのセリフが出てくるのは当然だと思います。
逆説的に言うと、『昔は良かった』というセリフを生み出しているのは、
技術革新にほかならないと思います。今現在では、間違いなくインターネットでしょう。
もうスマートフォンはかなり普及してきています。
僕が注目しているのは、スマートテレビ。
テレビに、スマートフォンみたいに、アプリがダウンロードされるような機能がつくと、
ますます個人の時代は加速し、旧型の大規模な企業はしんどくなっていくと思います。
ついにテレビが情報発信の王様的存在から、降ろされる時が来ているのかもしれません。
『テレビに出ているからすごい!』というような盲目的な評価はもうなくなっていくのかもしれません。
ちょっと話がそれましたが、第2部のスマナサーラさんとの対談は、かなり面白いです。
対談の中でスマナサーラさんは、
『進化はとめられません。とめようとすることはばからしい。
進化というのは車みたいなもので、われわれは運転しなければいけない。
それだけのことなんです。どうしたって車は動くんだからといって、
アクセルに石を置いておくとか、それじゃいけないのです。
運転をしなくてはいけない。』
と言っています。
スリランカ仏教界の長老の言葉であることが面白く感じました。
『進化』をないものとせずに、それを認めた上で付き合っていく。
仏教界でもそうなんだ、と思ってしまいました。
仏教界なら『進化』とか『技術革新』とかは無視して、生きていくのかと思っていました。
とりあえず、スマートテレビが早くでないかなぁと楽しみに待っている今日この頃です。
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