金曜日はコーチの技術公開!


こんにちは!今日も夕方から雨。。。

明日も雨予報。。。やだやだ。

さて、今日のコーチの技術は『顔』の使い分け。

僕は、現在契約していただいてるテニスクラブでは、

大人から子供まで、レベルも初心者から選手育成までと幅広く

担当させていただいてます。

どれかに絞った方がいいという考え方もありますが、

組織なので色んな役割の人が必要です。

自分の役割をしっかりとやることが、

組織の成功につながると思ってやるのみです。

基本的にどのレベルや人を担当するときでも

あまり表情は変えずにやります。

ただ、ひとつだけ悪役になって『顔』を変えなければならない時があります。

それは、楽しみでテニスを始めた子が、

選手育成のチームにあがる時です。

テニスを始める時は、テニスの楽しさというよりは、

テニスクラブに来ることが楽しいと思ってもらえるように

子供達に接します。

ただ、幼稚園の年長の子でも、「トーナメントチームにいきたい」という

意思表示を受けたら、そうはいきません。

僕は、怒るときは怒るし、口調もきびしくなります。

子供達は、『今まで、優しくて楽しかったコーチがなんか怖い、

僕は今まで通りテニス頑張ってるのになんで?』って

ものすごく悲しそうな顔をするし、

実際にお母さんにもそう言ってるみたいです。

僕も、嫌われるわけですから、ものすごくつらいです。

気楽に、面白いテニスのおっちゃんやってる方が、

よっぽど楽です。

でもしょうがないんです。『頑張ってる』の質をあげるしかないんですから。

選手コースに行って、試合に出るからには、負けるとつまんない。。。

勝つためには、人よりも頑張らないといけない。

早いうちに、自分で頑張れるようにしてあげたい。

大人がプッシュしてあげないと、頑張れないのでは、

競争の世界では勝てません。

カルチャースクール的な、お楽しみテニスとは決別しなくてはいけません。

僕が契約していただいているテニススクールは、かなり大きな規模なので、

楽しみ系と本気系が共存しています。

その橋渡し役をする時には、

嫌われなくてはいけないのです。。。

(どちらかに絞れば楽なんですけど、これも役割です。)

でも、数ヶ月もすれば、子供は成長して、

厳しい練習の中にも楽しさを見つけて

笑って話してくれるようになります。

でも、それまでの数ヶ月はかなりきついです。。。笑。。。

嫌われ役は、慣れるもではないので、その都度僕も、子供と同じように

心を痛めるしかないのです。。。

な~んて、ちょっとかっこいいですね、笑。

大丈夫なんです、大人にはビールがありますから!ぷしゅ!笑!

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