木曜日は本の紹介!


こんにちは!

なんか5年ほど前から、不況、不況と叫ばれ始め、

テニススクールにも影響がでてきたなぁと思い始めたのが昨年くらい。。。

新聞とか、ネットとか、書籍とか適当に読んでその原因と解決策を

自分なりに考えようとしていたけど、ついにしっくりとくる本に出会いました。

っていうか、めちゃくちゃ売れている本なんだけど、

生来のあまのじゃくが功を奏して(笑)、

売れてる本は読みたくないと反発していたけど、

やっぱり読んでみようかなと思った本。

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)/藻谷 浩介
¥760
Amazon.co.jp

な~んだ。そりゃ、日本はなんかお金の回らない国になっていくわ。

って頭のいまいちなおいらでも理解できる本。。。

要するに、生産年齢人口=普通に働ける人=お給料もらえる人の数が減って、

高齢者が増えているのが、不況というかお金が回らない原因であるということ。

少子化が進んでますから、40年後も生産年齢人口は減り続けると統計で出ています。

当然、高齢者は増えていきます。

お給料もらえる人が減るんだから、使う人も減って当たり前、

そして現在そのお給料もどんどん下がっている始末。。。

高齢者が使う年金は、その生産年齢人口のお給料から出ているわけであり、

そんなマイナスの波及効果を考えるとお先真っ暗という感じです。

とにもかくにも、今まで通りの持ち家で、

車があってみたいな幸せ像はなかなかキープできなくなりそうだ。

貯金なんて頑張ってしたところで、その貯金を老後に1年間200万くらい使うとして、

(もちろん年金が破綻したと考えて)1000万貯めても、

予定より5年以上長生きできないという始末。

この人口の波は緩やかに悪い方向に進んでいくので、

その中で日本人は新たな価値観を作り出していくんだろうなぁ。。。

この本の著者は、そんな価値観のことを、


多様な個性のコンパクトシティたちと美しい田園が織りなす日本


と表現しています。


そんな日本で僕はどんな形でテニスを職業にしているのかなぁ。。。。

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