火曜日はコーチの技術!スキャモンの発達曲線2!ゴールデンエイジ!
こんにちは!
今日もスキャモンの発達曲線について!
金曜日のブログでは、5歳~8歳までのプレゴールデンエイジ
について書きました。
今日はその後、9歳~12歳にかけてのゴールデンエイジと呼ばれる時期について。
この時期は、神経系の発達がほぼ完成し、安定してきます。
なので、動きの巧みさを習得するのにもっとも適しています。
この時期は一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる時期です。
また競争心が旺盛になってくる時期でもあります。
今後目指していくスポーツの基礎技術の習得に適している時期です。
フォアハンド、バックハンド、ボレー、サーブなどでしょう。
あと相手の逆をついたり、スキをついたりといったことも習得しやすい時期です。
そして一度覚えた技術は、大人になってからも一生体が覚えています。
このことは、僕自身の経験をもってしても、ものすごく理解できます。
僕はテニスとの出会いが遅い(高校2年)のため、1週間もテニスを休むとかなり勘が狂い、
うまくプレイできなくなります。対象的に、小学生からテニスを始めているコーチなどは、
1週間くらいプレイできなくても、平気です。体が覚えているのでしょう。
うらやましいかぎりです。
この時期の注意としては、体の発育は未成熟な為、
パワーやスピードはまだ求めてはいけないということです。
とにかくテクニックをマスターすることに適している時期です。
しっかりと、基本を習ってマスターしたり、
プロのスーパーショットを見て真似したりといったことが、
一番効果的な時期と言えますね。
では、金曜日に続きます。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。