木曜日は本の紹介!
こんにちは!
いや~!本当に良い季候ですね!
よく寝られる!
本が読めない!笑!
ほんと、見事に1ページ読まずに眠りにつけます、笑。
そんな時は、頭に入ってきやすい本を選ぶにかぎる!
内田樹さんの本は天敵!笑!
下手すりゃ、1行で寝てる。。。
さて、そんな単純な頭の僕には、バルサ関係の本ならなんとか頭に入ってくる。
というわけで、こちら。
- 日本にFCバルセロナが生まれる日/清水秀雄
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
経営の本です。
地域に根ざした、サッカークラブの経営理念を説くだけでなく、
経営の方法、お金の流れまで詳しく書かれています。
サッカー界は、Jリーグの誕生以降、本当に着々と成長していっていると感じます。
この本で参考にしているのは、ヨーロッパどころか、
世界を代表するサッカークラブである『FCバルセロナ』です。
ヨーロッパには、スポーツが発達する土壌があると、
僕もバルセロナでのテニス留学を通じて痛感しています。
そこから仕組みを学び、土地の少ない日本、物価の高い日本で、
ヨーロッパから学んだことを具体的に形にしていくことは、
理論上は十分に可能であると、この本を読むとわかります。
テニスに関しては、トップの選手をサポートしてく仕組みは着々と良くなってきていると思いますが、
ピラミッドの底辺から押し上げていこうとする動きは、まだまだな気がしています。
個人競技と団体競技の違いはもちろんあると思いますが、
サッカー界の勢いには及ばない気がしています。
戦後、急速にできあがった、野球というスポーツを『国技』といってもいいくらいのレベルにまで押し上げた仕組みがあります。学校での練習からプロが生まれ、その中の優秀な選手は海を越えても十分活躍し、ワールドベースボールでは2連覇しています。
スポーツでの成功には、『仕組み』が重要だと思います。
10年、20年後。国内の人気実力において、今仕組み作りに邁進しているサッカーが、
野球を追い抜く日がくるかもしれません。
テニスも。。。
そんなことを考えさせられた一冊でした。
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