木曜日は本の紹介!
こんにちは!
気持ちの良い秋空が続いてますね!
夜も涼しくてよく寝られるし最高!
さて今日紹介する本はこちら!
- FCバルセロナの人材育成術/アルベルト・プッチ・オルトネーダ
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
また、お前はサッカーの本かよ~。。。
そんでもってバルサの本かよ~。。。って感じですよね。笑。
今回の本は、バルサが誇る育成システムについて書かれた本です。
副題にあるように『なぜバルサでは勝利と育成が両立するのか』
ということについて書かれています。
FCバルセロナは、ラ・マシアという寮を持っており、世界中から子供達をスカウトして育成します。
本を通して書かれているのは、人間教育を重要視しているということ。
テニスのコーチ、ご父兄の方々にもかなり勉強になり、楽しんでいただける本だと思います。
著者は、バルセロナの育成チーム(カンテラと呼ばれる)のテクニカルディレクターのアルベルト・プッチ・オルトネーダさん。
冒頭にいきなり自分の育成のスタンスを言い切っている。以下に引用します。
『私は勝つことが好きだし、育てることにも情熱を抱いているが、
何よりもまず敬意と品格という普遍的な価値観を基本として
競い合うことの素晴らしさを子どもたちに教えたい』
その他にも、現監督のグアルディオラや、
現役選手でカンテラ出身のプジョル、シャビ、イニエスタ、メッシ、
そして勝つての名選手等々、たくさんのインタビューが載っています。
もう一度、育成についてしっかりと考え直す機会を与えてくれます。
そして、バルセロナに1年3ヶ月住んでいた僕には、
もう一つの楽しみ方があります。
こればっかりは、スペイン人の国民性というか、
キャラクターを知らない人に無理なんですが、
日本人との違いを楽しみます。
同じメッセージを語っても、彼らは日本人のように、繊細ではなく、
絶対的ではなく、効率的ではないということです。
(もちろん良い意味でです。
というか僕の好きな意味でです。
怒んないでねスペイン人!)
サッカーをテニスに置き換えれば、
ものすごく価値のある育成メッセージが満載です!
ぜひどうぞ!
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