時間の感覚


こんにちは!

テニスの指導をしていると、時間との戦いだと思うことがよくあります。ジュニアの内に結果を残していこうとすれば、やるべきことは山ほどあり、課題をマスターしていくのに、時間との戦いになります。
でもここで問題というか、プレイヤーとの意識の『ズレ』みたいなものが生じます。短時間で技術をマスターするのに越したことはないのですが、最低限、マスターに必要な時間というのも存在すると思うのです。
『すぐ言ってすぐできた』技術獲得にこんなことはありえません。あったとしてもそんな技術は試合では使えません。最低限、試合の重要な場面で使えるようにマスターするまでは、最低でも数ヶ月、長ければ数年というスパンで時間を見積もる必要があると思います。
単にフォアハンドの逆クロスを練習しても、それをキラーショットにしてポイントを量産するには、数年かかるでしょう。スピンサーブを練習しても、試合の大事な場面でダブルフォルトをせずにプレイできるようになるには数ヶ月かかるでしょう。しかし、数ヶ月、数年かかってマスターし、試合で生かせるようになればそれは成功です。
小手先の技術ばかり身に付いて、大まかなプレイの印象は大して変化がない。。。そうなれば失敗です。
時間の感覚というのはとても大切だと思います。すぐにマスターできないと、心が折れやすくなるものです。でもその時間は必要です。なんでもすぐにマスターできると思ってもらっても困るし、すぐにマスターできたものはあまり使い物にならないという意識も持ってもらいたいなぁと思います。

そうすれば、うまく『休みの時間』の作る心の余裕も生まれるでしょうし、メンタル面に負担をかけすぎることを防ぐことも出来ると思います。

時間との戦いだけど、時間は必要。時間を『短縮』したり『濃密』にするという考え方は、我々は得意だと思います。

でも時間に『委ねる』、時間を『ありのままに感じる』ということは、なんとなく苦手な気がする、今日このごろです。。。
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