故郷を思う。。。


こんにちは!
どうでもいいことですが、僕は生まれも育ちも香川県高松市です。大学以降はずっと大阪。26歳から1年3ヶ月間バルセロナで、その後また大阪。
何が言いたいかというとですね。。。
最近、地方のジュニアテニス強化の動きが活発化しているとの情報がよく入るのです。地方出身の僕としては嬉しいかぎりです。大学テニスや高校テニスではやはり、関東や関西の学校が強いです。それ以下のジュニアテニスでもそうでしょう。やはり、『競争』があると強い選手が育ちやすいということは言えるでしょう。
でもこれだけの情報化社会ですから、練習方法や練習時間などは場所を問わず共有できます。都会の時間に追われる環境よりも、地方ののんびりした環境の方が良い選手の土台が作れるという考えも当然できます。
『競争』がほしいなら試合だけ参加しに週末にでも都心にくればいいわけですから。今は安くて便利な交通手段はいくらでもあるので、可能だと思います。(大会参加に地域の制約があるので、民間企業が頑張らないといけないですが。。)
今はまだ地方の選手のトップクラスの選手しか関西や関東に来て試合をするという環境はありませんが、これからは普通のことになるかもしれません。そして、国内にこだわらずいきなり海外に遠征してもいいと思います。世界を感じる年齢は早い方がいいと思います。
何事も中央集権で進んでいる日本ですが、その終焉と次の『時代』の足音が聞こえているような気がします。もう情報は中央だけもものではない。そして昨日までと同じことを今日もすることが、安定した生活を得ることではなくなりつつある。
地方でテニスを始めても、都心で始めても、その環境に優劣がない時代はもうすぐのような気がします。
どの競技でもそうですけど、協会、学校、民間はなかなかうまく連携しないです。特に都会になればなるほど、その根は深いような気がします。地方の方が何かとフレキシブルな連携が可能な気もします。
その昔、高校野球で四国勢が恐れられたようなことがテニスでも起こらないかなぁ。。。なんてちょっと故郷を懐かしんだりする今日このごろです。
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