学校の先生・会社の上司・テニスコーチ


こんにちは!

全豪男子の凄まじい決勝の興奮から

ようやく冷めてきた水曜日です。笑。

最近、メディアで聞いた3つの情報に

共通点があるのでちょっと気になっています。

一つ目。

橋下市長が出演していた『朝生』で教師の評価について議論されていました。

大阪市では、教育委員会が教師の評価を適切にできていないので、

教師の評価を子供とその親に委ねるということを市長は言っていました。

それはそれでいいと思います。ただ番組でも危惧されていたのは、

その評価方法です。子供と親の評価を勝ち得るために、

いわゆる『人気取り』の授業にならないか?という心配の意見が上がっていました。

二つ目。

パワハラ問題について。

テレビ番組で上司のパワハラが許せないという人が、

顔を隠してカメラに向かって叫んでいました。

普段の仕事に関しての鬱憤が爆発していました。

対して、上司の立場として仕事をしている人達の叫びも収録されていました。

『俺の時代は、今行われているようなことに加えて暴力もあったけど、

それを当たり前だと思っていた。文句言う前にちゃんと仕事せい!』

みたいなことが叫ばれてました。

三つ目。

Twitterにて。

テニスの練習がただハードなだけだと、

否定的な感情が湧いてきてノンアドレナリンが分泌され

ベータ脳波をともなう筋肉の緊張から怪我が増えてしまう。

コーチとして必要なのは選手の気分を上げて効果的に練習すること。

要するに、ただのスパルタでは悪影響になるということ。

以上の3つなんだけど、

いわゆる『立場の強い者』、教師、上司、コーチの立ち振る舞いが

以前のようにシンプルにというか無頓着なものでは

通用しなくなっているということなんだと思う。

そして単なる『人気取り』になるのではなく、

生徒や部下やプレイヤーの結果も残しながら

厳しすぎることなく、冷たすぎることなく、仕事をしなければならない。

しばらく色んな形で迷走していく問題になりそうだなぁ。。。
橋下市長も『教育サービス、あっ、サービスって言っていいかどうかはわからないですが。』
なんて言い方をしていた。
サービスってなんか、受ける側にとってお手軽で、楽チンで
ってイメージがありますよね。。。
逆に与える側は、過度に気をつかって神経使ってイメージがある。
迷走中。。。
大人の心も子供の心も日々変わっていくんだろうなぁ。。。
それが手に取るようにわかる職業だな。テニスコーチって。笑。

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