火曜日はコーチの技術!レディースの世界6!
こんにちは!
氷点下の寒さはとりあえずもうないだろうと
安心している今日このごろです。
さて、レディースの大会に参加している人の中で、
メインの練習がスクールの練習のみだと、
いまいち勝ちに結びつかなかったりする。
おいおい、お前はテニススクールのコーチだろう!
ってつっこみはもうちょっと待ってくださいね。笑。
スクールで行う基本練習やフォーメーション練習は、
どれもコーチがヒッティングとして相手する場合が多い。
基本練習なら、コーチと打つとラリーが長く続くし、
その分疲れるし、満足感や達成感がでる。
それはそれでいいことです。
でも試合に勝つことがゴールならば、ちょっとばかり不十分な気がします。
この理由、は僕自身の体験談からお話します。
僕は、24歳くらいの時、自分よりもかなり上手く強い選手と
毎日のように練習できる環境を得ました。
毎日2時間ほど、ひたすらラリーして試合をしてもらうんですけど、
そりゃもう、上手くなった気がするし、身体はすごく良く動くようになるので、
日々、満足感に浸っていました。
そんな日が半年くらい続いた頃から、
少しづつ大会に出てみましたが、あまり成果はでません。
練習相手によって上手くなった気になっていただけで、
『実力』はついていませんでした。
もちろん細かいところは、レベルアップできていたのでしょうけど、
『試合で成果を出す』ところまでは、きていませんでした。
それから、僕は、上手い選手とばかりでなく、
同じレベルの選手との練習、
僕よりも経験の浅い選手(ほとんどいませんけど。。。)
との練習も大切にするようになりました。
話を戻します。
テニススクールでは、コーチがヒッティングしてくれるし、
課題とその修正ポイントも見つけてくれます。
でもそれは、あなたが『勝つ』ために、
本当に必要なアドバイスかどうかはわかりません。
ただ、そのショットをうまく打つための指導にすぎません。
そんなのうまく打てなくても勝っている人が、
試合会場にいるはずです。
そういう人のプレイをみて、
『きれいに打つ』
『気持ちよく打つ』
『かっこよく打つ』
というショット単体ではなく、
勝つために必要な『何か』を発見することが重要です。
それを発見して、実践しながら、コーチとラリーしてみてください。
コーチは必ず、その変化に気づくはずです。
僕などまだまだですが、
コーチはラリーをすると、
その人が、『試合を知っている』かどうか、
なんとなくわかります。
勝つ為にはまず、『試合を知っている』人のラリーをすることが重要です。
それがわかれば、ある程度誰と練習しても満足できるようになるはずです。
でも、まあ、自分より上手い人と、パカパカ打ち合うのが一番楽しいですけどね!!笑!
来週は、スクールのフォーメーション練習について。。。
P.S. アメーバなうをフォローしていただいてるのですが、全く使ってません。。。
すいません。。。(使い方もよくわからない。。。)
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