木曜日は本の紹介!
こんにちは!
新しい学年のスタート!
とはいってもジュニアの話。
36歳のおっちゃんコーチには、春が来たなぁ~ってニンマリするくらいです。
さて今日紹介するのは雑誌。
こちら。
- 週刊 東洋経済 2012年 3/10号 [雑誌]/著者不明
- ¥690
- Amazon.co.jp
オリンピックは、もはや経済と密接な関係にある。
経済破綻が叫ばれるギリシャでは、
陸連が活動停止を余儀なくされたらしい。
オリンピックどころの騒ぎではないようだ。
4年に一度の開催ごとに放映権料は上がっていく。
ちなみに1960年のローマ大会では100万ドルだった放映権料は、
2008年の北京オリンピックではなんと、17億ドルらしい。。。
開催された国への経済効果は高く、どの国も誘致をねらっている。
スポーツはビジネスであるという側面が大きく育ってきている。
面白かった記事は、
『進化するスポーツビジネス』
と題された錦織選手のマネイジメントの記事。
錦織選手が所属するIMGの世界トップクラスのスポーツエージェントぶりが書かれている。
まずはコーチのマッチング。
引用します。
世界には実にさまざまなコーチがいる
。たとえば、ジュニア選手を育てるのがうまいコーチ、
トップ100まで持っていくのが得意なコーチ、
トップ10を狙うときに使いたいコーチなど。
各段階に合わせて一流のコーチを用意できるのがIMGだ。
その他、トップ選手との練習のマッチングがしやすいことや、
有力なトーナメントに成長段階の契約選手をワイルドカードで送り込んで
ランキングを上げやすくしたりすることなどもできる。
このIMGというはフィギュアの安藤美姫や浅田真央選手などのマネイジメントもしているそう。
外資の会社が日本のスポーツ選手のマネイジメントをする。
日本人選手というっても、
どこからどこまでが国産なのかってもうわからない時代です。。。
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