テニスコーチを頑張る若者へ!


こんにちは!

いきなりらしくない題名!笑!

中年が中途半端に若者にメッセージを送るなんて

なんという暴挙。

まあ、そんなに熱いメッセージはでないので。

そして、頑張れ!とかそんなメッセージではないので、

熱い人は読まないでください。笑。

ちなみに、自分の職場の話ではなく、

日本中のテニスコーチ達へという意味ですのであしからず。

以前に記事にも書いているけど、

僕が20代前半の頃は、コーチデビュー当初や、アシスタントコーチ時代に

査定されることなんてなかったし、もし査定が悪くても、先輩コーチ達でなんとかするから

今は、色んな経験を積んでレッスンを学びなさい的な雰囲気があった。

でも今30歳を向かえるコーチ達から、状況は変わって来たはず。

即戦力の時代とか言われて、すぐに活躍することを求められ、

のっけから査定されて、プレッシャーの中でレッスンを覚えたはず。

良いレッスンをしたのかどうかは、『数字』のみで判断され

『内容』とか『頑張り具合』というものは、評価されなくなった。

言うまでもなく理想は、良い内容のレッスンを目指した結果、数字が良い。という形。

でも、最初っから数字に縛られると、

数字を上げるテクニックが自然と身についてしまうのは当然のこと。

それではいかんと、頭の中でもがき続けて育たざるを得なかった世代。

これが今30歳を向かえる後輩達の悲劇。

そしてもっと年下、今25歳より若い世代。

この世代になるともうどうあがいても労働条件の向上が困難な状況でコーチデビュー。

そしてすぐ上の先輩は、査定デビュー世代というかなり苦しい状況にあるのが現状だと思う。

自分が査定された経験しかないから、当然後輩のことも最初っから査定しまくるだろう。

これはなにもテニス業界だけの話ではないと思う。

ピラミッド型の組織の末端のスタッフはかなりストレスフルな業務を強いられているようだ。

某携帯電話会社の接客担当者もかなり大変そうだ。。。

某カレーチェーンの接客係、調理担当も同様。

とにかく、すべてのプレッシャーが下の者、下の者に降りて行ってしまう。。。

なんだかアンラッキーだなぁ~。くらいに思っておけばいいと思う。

年功序列の崩壊と言われながらも、

まだまだ組織はピラミッド方式のものがほとんど。

でもそれも少しづつ崩壊していくと思うよ。

フラットな組織にならないと、コスト計算もしにくいし、

ニーズの細分化にもついていけない。

20代前半のみんな。

そのうち良い風は吹きます。

その時に、しっかりと自分自身に高評価を与えられるような

仕事ができるように準備しておけばいい。

あなたのレッスンを受けてくれる人は、たくさんいます。

僕のようにぼけぼけしていれば大丈夫です。

下に下に自然と、そしてとめどなく降りてくるプレッシャーやストレスを

真に受けたり、立ち向かおうなんてしなくていいと思うよ。笑。

変にストレスに立ち向かうと、

あなたのレッスンを受けてくれる人が減ってしまうかもしれません。

うまく言えないし、言う必要もないと思っているけど、

『なんか、や~~な感じのレッスン』

になってしまうと思います。笑。

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