プラットフォーム


こんにちは!
18歳以上の5000人に対して取ったアンケートにおいて、

最もクリエイティブな国に日本、

最もクリエイティブな都市に東京が選ばれたらしい。

リンクはこちら。

ただ自らをクリエイティブと考えている日本人は19%しかいなくて最下位らしい。

平均では39%でアメリカ人は52%が自らをクリエイティブであると思っているらしい。
まあ、日本人は評価されているけど自信がないということ。

ここまでは、国民性というか控えめな日本人の性格が

よく現れている記事だなぁという感想しかなかった。

ちょっとひっかっかたのは、

自らのクリエイティビティーが発揮できているかという質問に

『はい』と答えた日本人は17%そして、

クリエイティビティが経済成長のカギになると考えている人は76%。

多いようだけどこれは最下位みたいだ。

裏を返せば、自らのクリエイティビティを

もっと発揮したいと思っている人はたくさんいるけど、

それが経済成長の役に立たないと思っているので

発揮できる環境がないという感じだろうか。

この記事では最後に、教育が均一性や標準化を推進しているので

クリエイティビティが失われているとある。

確かにそういう見方もあると思うけど、僕はちょっと違うと感じる。
表現するプラットフォームさえあれば、クリエイティビティは発揮されると思う。

日本の漫画やアニメはクリエイティビティの宝庫だろう。

そして日本人のブログって面白いと思う。これもかなりのクリエイティビティだ。

僕のRSSリーダーには100個ほどいろんな人のブログが

登録されていて更新されるたびに読めるようになってるのだけど、

半数以上が一般人のブログです。著名人の方が明らかに少ない。
クリエイティビティが発揮されないのは、

プラットフォームが固定化され、改定がなされないからだと感じる。

プラットフォーム自体を変えるクリエイティビティがあればいい。

今読んでいる佐藤秀峰さんの『漫画貧乏』という本は

そのプラットフォームを強烈に変えるチャレンジが書かれている。

ちょっと極端でチャレンジャーすぎて真似はできないけど。。。

身近なところから少しづつ新しいプラットフォームの構築ができたらと思う。

そうすれば、テニスコーチのクリエイティビティも発揮しやすくなる。

こんなに多種多様な指導法がクリエイトされるのは日本くらいだと思うよ。

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