木曜日は本の紹介!


こんにちは!

テニスについて感じたことや気づいたことを

よくメモるんですけど、あとで見るとさっぱり意味の

わからないことがよくあります。

先日も

『フォアハンドでエースをとるのは

逆上がりができるようになるようなもの』

とメモられていました。

なんじゃ?そりゃ?笑。

おそらくというか間違いなく

自分で書いたんですけど、さっぱり意味がわかりません。笑。

さて今日紹介する本はこちら。

漫画貧乏/佐藤 秀峰
¥1,260
Amazon.co.jp

佐藤秀峰さんと言えば、『海猿』や『ブラックジャックによろしく』など

大ヒット漫画かです。

その佐藤さんが、WEBサイトを作り、出版社に頼らずに

漫画家達だけで漫画を書ける環境を作ろうと奔走している過程を書いています。

本書の中には、漫画の経済事情が詳しい数字をもって書かれています。

普通に名の知れた週刊誌で漫画を連載し、コミックも発売されている漫画家さんでも

生活はかなり苦しいという現状が伝わってきます。

それでいて、その出版社に勤めるサラリーマンは、

年収1000万以上なんて当たり前という世界。

大好きな漫画を存続させるために、孤独な挑戦をする日々を綴っています。

『ものやサービス』を作る人間にとって、最初はそれをしっかりと管理し、

共存共栄してきたはずの、大企業がいつしか存在が大きくなりすぎて

まずありきの『ものやサービス』の存続を脅かしている。

出版社が『漫画は俺たちが作り広めて売ってやった』という言い分もわかるし、

佐藤さんの『漫画は書いた漫画家のもの』というのは間違いなく正論。

要は、出版社が太りすぎたのが何か物事がうまく運ばない原因かな。

このような小さな動きが日本中であらゆる職種で

同時進行的に起こっているんだろうなぁ~。

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