レディースの世界14!フォアスライス!
こんにちは!
大阪レディースが終わっても、
テニスは年中大会があるスポーツ。
また次の目標に向かって頑張っている人たちばっかりだと思います。
さて前回までの『フォアハンドが苦手な人へ』特集のつづきで
フォアハンドのスライスについて紹介していこうと思います。
バックハンドでスライスを使う方はいても、
あえてフォアハンドで使う方は少ないように思います。
きれいなドライブ回転が打てない人だけでなく、
打てる人もフォアのスライスがあればとても便利なのでぜひ
マスターしてほしいと思います。
グリップは、コンチネンタルかフォアイースタン。
だいたい包丁持ちであれば、なんでも大丈夫だと思います。
とにかく右手の手のひらでボールをスライスタッチで
扱うことを覚えることが大切です。
スライスをかけながらボールつきをしたり、
ミニラリーをしたりと方法はたくさんあります。
僕が一番勧めるのは、少し荒療治っぽくなりますけど、
かご一杯のボールをスライスをかけながら打ちまくることです。
ラケットを持っていない方の手でボールを投げて
ノーバウンドで思いっきりスライスをかけて打つ。
ここで大切なのは、思いっきりかけることです。
自分の中のリミッターをはずすつもりでかけてみましょう。
ボールがきれいに飛ぶ必要はまったくありません。
自分の手にボールを『こすった』、『切った』感覚が残ることが重要です。
これなら一人で壁うちコートでも練習できます。
きれいなスライスのフォームを覚えることよりも
スライスの『タッチ』自体を覚えた方が近道です。
次回は具体的なフォームについて
紹介したいと思います。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。