スペインテニス賛否両論!練習時間!
こんにちは!
僕の留学先のバルセロナの練習時間は平日1日6時間でした。午前と午後の練習の間に中高生は併設する学校で授業を受けていました。高校卒業の資格まではもらえるみたいでした。要するに大学受験する資格は得られるということです。
日本で高校卒業しながら、1日6時間の練習時間を確保するのはほぼ不可能でしょう。可能にしようとしても、その環境を一般化することは無理でしょう。
スペインの球数が多いドリル。フィジカルを重視したスタイルというのは、ある意味では豊富な練習時間が確保できているという環境が味方しているとも言えます。
少ない練習時間では、素早く効率の良いドリルでたくさんのことを吸収するというスタイルが必要です。
そして練習時間だけでなく休息時間も考慮に入れなければなりません。
スペイン人は休みことが上手いと感じます。頑張ることと休むことは1セットになっています。日本では、テニスを頑張り、勉強(学校でのそれ以外、塾など)を頑張り、学校にも通い、という感じ。日曜日は休んでる場合ではなく、朝から塾とテニスでスケジュールは一杯という感じ。
日本では、スペインドリルをたくさんこなすよりも、その一つをコンセプトからフットワークから完璧に一つをやりこむことに時間を費やした方がいいかもしれないですね。
社会環境というのは、テニスに大きく影響するものだと思います。
iPhoneからの投稿
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。