レディースの世界!浮いたボールのボレー3!
こんにちは!
先週 、 先々週 、 に続いて『浮いたボールのボレー』について。
浮いたチャンスボールをしっかりとボレーするには、
①下向きに打たなければという先入観を捨てて、ネット上少し高い所を通す。
②そのために必要なのは、下の写真のようにラケットを後ろに倒して使う。
というところまで説明しました。
上の写真はウエスタングリップ、
下の写真はコンチネンタルとフォアイースタンの間くらいかな。
今日はこのスクールで良く教わるグリップで説明していきます。
今回の浮いたボールのボレーをサービスライン付近で打たされるケースは、
下の写真のような感じです。少し遠くてわかりにくいですが、
グリップを持っている手よりもラケットヘッドが後ろにあります。
面が上を向いている証拠です。
インパクトのイメージはこうなります。
インパクトで面の角度が保たれていれば、
前回、前々回紹介したように、
下のような角度でボールが打てるので、
ネットする心配もなく、ボールを打つことができます。
ではなぜ、そうすることが難しいのか?
プレイヤーがボールが来たときに、ラケットを操作し始めるのは、
だいたいボールが黄色いところまできたころです。
(実際に科学的にどうかはわかりません、
ただ意識的にはそれくらいということにしておきます。)
ここでラケットの操作方法が問題になると思ってします。
多くのボールが下向きに飛んでしまう人は、
下の写真のように、赤い部分である手の拳の部分は移動せずに、
ラケットヘッドだけが移動します。
当然、面がかぶる形になって、ボールには下向きの力が伝わりやすくなります。
理想とする動かし方は、下の図のように、
赤い部分であるラケットヘッドは動かしすぎないで、
手の拳の部分をスライドさせて動かせばいいと思います。
そうすることによって、インパクトでも、ラケットの上向きがキープできて、
ボールは理想の軌道で飛んでいくでしょう。
でも飛んでいくボールが弱すぎるのでわ。。。
そう感じる方々に次回は、その打ち方でボールにパワーを加える方法と、
その時の注意点について紹介します。
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