レディースの世界!浮いたボールのボレー3!


こんにちは!
先週 、 先々週 、 に続いて『浮いたボールのボレー』について。
浮いたチャンスボールをしっかりとボレーするには、
①下向きに打たなければという先入観を捨てて、ネット上少し高い所を通す。
②そのために必要なのは、下の写真のようにラケットを後ろに倒して使う。
というところまで説明しました。

photo:01

上の写真はウエスタングリップ、

下の写真はコンチネンタルとフォアイースタンの間くらいかな。

今日はこのスクールで良く教わるグリップで説明していきます。

photo:02

今回の浮いたボールのボレーをサービスライン付近で打たされるケースは、

下の写真のような感じです。少し遠くてわかりにくいですが、

グリップを持っている手よりもラケットヘッドが後ろにあります。

面が上を向いている証拠です。

photo:03

インパクトのイメージはこうなります。

photo:04

インパクトで面の角度が保たれていれば、

前回、前々回紹介したように、

下のような角度でボールが打てるので、

ネットする心配もなく、ボールを打つことができます。

photo:08


ではなぜ、そうすることが難しいのか?

プレイヤーがボールが来たときに、ラケットを操作し始めるのは、

だいたいボールが黄色いところまできたころです。

(実際に科学的にどうかはわかりません、

ただ意識的にはそれくらいということにしておきます。)

photo:05

ここでラケットの操作方法が問題になると思ってします。

多くのボールが下向きに飛んでしまう人は、

下の写真のように、赤い部分である手の拳の部分は移動せずに、

ラケットヘッドだけが移動します。

当然、面がかぶる形になって、ボールには下向きの力が伝わりやすくなります。

photo:06

理想とする動かし方は、下の図のように、

赤い部分であるラケットヘッドは動かしすぎないで、

手の拳の部分をスライドさせて動かせばいいと思います。

photo:07

そうすることによって、インパクトでも、ラケットの上向きがキープできて、

ボールは理想の軌道で飛んでいくでしょう。

でも飛んでいくボールが弱すぎるのでわ。。。

そう感じる方々に次回は、その打ち方でボールにパワーを加える方法と、

その時の注意点について紹介します。

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