お子様のテニス育成にはクレーコートがおすすめな理由!Part18!他のサーフェースでは学びにくい高さや遅さの感覚を学べるのが良い!
テニスはタイム&スペースが大切
タイム&スペースとは、その直訳通りで、時間と場所。球足の速いコートだと、
時間=速さ
場所=空きスペース
ということになりやすいです。これが球足の遅いクレーコートだと
時間=遅さ
場所=高さ
という違う発想が生まれます。
それぞれをどう組み合わせていくのかを学べるのがクレーコートの良いところ!
クレーコートを経験することで、
速さだけでなく遅さ
空きスペースだけでなく高さ
というアイディアを加えることができます。
それらを組み合わせて、低年齢のうちに様々な戦術を使いこなせるようになると良いと思います。例えば、
①相手のバックハンドに向かって低くて速いボールを打ち込む
②相手のバックハンドに向かって高くて遅いボールを打ち込む
この2つの選択肢が生まれるわけです。相手はどちらを嫌がってくれるのでしょうか?それは対戦相手によります。ですが①だけでなく、②の選択肢があることはとても大切です。
①ネットを通る高さが高いのでミスしにくい
②遅いのでミスしにくい
③スピンをかけると高く弾むので相手は打ちにくいバックハンドの高いところで打たされる
などに繋がります。これは分かりやすい例ですが、こういったアイディアがたくさん培われるのがクレーコートでの競い合いです。
※2012年7月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月9日に再度公開しました。
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