PLAY+STAY賛否両論! 高さ!
こんにちは!
オレンジボールやグリーンボールを使って、
子供達が試合をすると、とても減るシーンがあります。
ロブ合戦です。
別にそうしたくてしているわけではなく、
レギュラーボールだと、ボールが弾むので
ついついボールの下を打ってロブにしていまいます。
すると、そのロブも当然高く弾むので、
相手はまたボールの下しか打てずにロブにしてしまいます。
お互いどんどんベースライン後方に下がっていって、
最後はどちらかの頭上を越えて終了みたいな。。。
それ自体がないのは、いいのですが、
同時に高いバウンドのボールに対する対応の機会を失ってます。
ボールの落下地点を素早く読み取って、準備を早く行えば、
ボールの後ろ側ととらえることができて、しっかりと打てます。
将来的に、高い打点での攻撃や、ライジングにとても役に立ちます。
相手コートのベースラインから、中ロブ気味で飛んでくるボールの軌道は、
立体的に物を見る目の良さが必要でしょう。
人間の眼は、右目と左目から得られた微妙に異なる映像を脳の中で処理することによって、
立体的に物をとらえることができます。
深視力です。
ロブ合戦をあえて行いながら、その対策を練習する。
そこには深視力の向上があるでしょう。
レギュラーボールも効果的に使うのがいいと感じます。
注目記事
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オーストラリアンオープン(全豪)ジュニアテニスの年齢分布から考える男女の育成プランの違い。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- スペインドリルの球出し練習は、ジュニアテニス選手になぜ好影響を与えるのか?
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。