レディースの技術!ストローク対ストローク!


こんにちは!

長らくボレーの記事が続いたのでストロークを。

よくある雁行陣でのストローク対ストロークでの打ち合い。

下のような状況です。

photo:01


前衛の位置など、細かいとこは無視してください。笑。

このような時に、どういうボールが有効なのか?

大きく分けて、2つの軌道を下に書きました。

photo:02



黄色・・・低くて速いボール

赤色・・・少しゆっくりで高い弾道のボール

この使い分けで色んなことが変わります。

正解から言うと、もっと赤い軌道のボールを有効に使えるようになると良いと思います。

ストーロークどうしでラリー練習をしていて、『うまいな~』って感じるのは、

黄色いラインで書いたような、低くてネットギリギリを通るような速いボールで

ラリーが何往復もする人。

当然、そういう人はみんなうまいです。笑。

でもそれは、どんなボールもそのように低くて速く操れるから『うまい』んです。

そんな上手な人は、赤いラインの軌道にもボールを操れます。

上の図の次にボールを打つ人に注目ください。

黄色いラインの軌道だと、低い位置で打つことができます。

赤いラインだと頭の上です。しかもボールはまだまだ伸びています。

返球しにくい、コントロールしにくいのは赤いラインのボールです。

ダブルスでは前衛がいますから、コントロールしにくいというのも

ものすごく大切です。

黄色いラインのボールなら素振りしている位置です。

赤いラインのボールを打つ時のように頭より上の高さで素振りしている人は少ないでしょう。

そのぶん、赤いラインのボールはコントロールが難しく、前衛につかまりやすいでしょう。

また下の図のように、

この赤いラインのボールを低い位置で打とうとすると、

後ろに下がることになります。

(ライジングという方法もありますが、

リスクが高いのでこの場合は下がる、

もしくは、下げさせられたということにします。)

photo:03


ここまで、ベースラインから下がると、相手の前衛は、

ストロークを打ってから、自分がボレーするまでかなり時間があるように感じます。

ポーチがかなりしやすいです。

赤いラインの軌道にボールが打てると、

見方の前衛にこの時間をプレゼンとすることもできます。
次回は、このストロークをもう少し掘り下げます。

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