レディースの技術!ストローク対ストローク2!


こんにちは!

先週に引き続いて 、雁行陣でのストローク対ストロークについて。

下の図のように少し高い軌道で打った方が、

相手のポジションを後ろに下げることもできるし、

効果的であると書きました。

今日はその補足。

photo:01


この上の図のように、軌道が高いボールは、立体的にボールが飛んでくるので、

打点がとりにくいというか、わかりにくい、というか絞りにくりです。

これは意外と知られていないのですが、効果的です。

速いボールよりも、立体的なボールの方が、

照準をしぼりにくいことが多々あります。

速いだけのボールなら面を合わせやすいのですが、

逆にこのような立体的な軌道だと

ついつい、高く力が入りにくいところで打ってしまい、

コントロールミスしやすい。

そして、一度、視線が上がりボールを追いかけるので、

前衛の動きを見失うことにもなります。

相手の視線をチェックして、ボールを見上げるようになったら

前衛の位置を見ていない確率が高いのでポーチのチャンスです。

そして、相手がしっかり打とうとしてポジションを下げた時もポーチチャンスです。

次にこの赤いラインのようなボールを打つ時の注意です。

ただ遅いロブにならないように注意しましょう。

ロブロブ合戦になりがちです。

相手コートに向かってしっかりと打ち込む意識がある方がいいです。

男子のようにトップスピンをかける必要はないですけど、

ネットの3倍くらいの高さを通過するようにして、

しっかりと打ち込みましょう。

しっかりと振り抜けば、意外とアウトしないものです。

アウトする場合は、インパクトで面が上を向いているケースが多いでしょう。

ネットの3倍上をねらうからといって、

インパクトで面を上に向けてはいけません。

当然アウトします。

面は垂直に近い状態を保ったまま、

打点に対して、下から上にスイングすることで

ボールの軌道を上げましょう。

相手の後衛に少しでも、

ストレスがかかる状況で打たせるためにも、

この軌道のストロークを持っておくと役に立つと思います。

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