スペイン語圏からまた影響受けた。。。
こんにちは!
いやいや、今年の夏は暑いわ!!
小学低学年のレッスンは、特に子供達の表情を観察してないと大変なことになりそう。
うちはハードコートなので上よりも下からの照り返しの方が脅威。
特に身長が低い低学年は、照り返しの影響をモロに受けるので、
コートにたって15分もすれば、顔が真っ赤っかになってくる。
熱が逃げないんでしょうね。気をつけなければ。
でもそんな中、試合や練習を経験していけば、
慣れるのが早いのも子供の特徴。
36歳、負けないようにしなければ。。。
さて、オリンピックで日本がスペインに勝ちました。
確か以前もオリンピックではブラジルに勝ったはず。
(マイアミの奇跡とか言われている。)
いつの日かA代表でも一泡吹かせられる日がくるのでしょうか。
楽しみです。
さて先日、リオ会議と呼ばれる、
環境と開発をテーマとする首脳レベルでの国際会議が、
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されました。
そのなかでの、ウルグアイ首相のスピーチが紹介されていました。
とても興味深かったので紹介します。
リオ会議でのウルグアイ首相のスピーチ
こういう意見はとても重要であると感じるし、
インターネットの普及によって、
こういったメッセージを受け取ることができるようになったことは素晴らしいと感じます。
新聞やテレビのニュースだけではとても入手できない情報です。
僕はバルセロナに留学していました。当然、スペイン語を話す国です。
その他にもスペイン語圏はたくさんあって、
メキシコ、ペルー、アルゼンチンなど、そしてこのウルグアイもそうです。
このウルグアイ首相のスピーチ、
無理矢理関連づけたいわけではないのですが、
スペイン語圏の人たちの発想だなぁ、とものすごく感じます。
私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?
あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?
グローバリゼーションをなんとしてでも、コントロールするんだ!とか、
当然、コントロールしてますます貨幣経済のトップに君臨するんだ!みたいな
発想はありません。。。
根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。
そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。
生活スタイルを無視して、というかあえてしょうがないと変えずに、
日々邁進することで解決しようとする、現時点での経済の勝ち組国には、
この発想はないかもしれない。
同じような物の考え方というか、発想の原点みたいなものを
バルセロナで生活している間、日々感じていました。
そしてテニスやサッカーで今日、多大なる成果をあげていることと
その発想は無関係どころか、しっかりとつながっていると感じます。
さてもう一つ面白かった記事を紹介します。
英国で9歳の子のブログが世界を動かす
9歳の子が毎日の学校給食を写真にとってブログに公開していた。
おそらくあまり美味しくないため。。。
そしてその子のお父さんは、その子のブログも含めて閲覧してくれた人に、
貧困地域の子達に学校給食を提供できる施設を作るための募金を呼びかけていた。
その募金活動につながっていないことを知らなかった地元の自治体が、
給食ブログを書いているMarthaさんに写真撮影の禁止を命令したところ、
(作ってる給食のおばちゃんに悪いからでしょう)
世界中から反発を買い、その影響でブログのアクセスが増えて、
募金がさらに集まって、貧困地域に給食を提供できる施設を建設できた。
というお話。
アメリカの土地の価格下落が世界中の景気に影響を及ぼすと思いきや、
英国の9歳の子が、素晴らしい社会活動に影響を及ばす時代。
グローバリゼーションをコントロールするなんて無理な話。
生活スタイルの改善こそが、
すべての向上につながると感じてしまいました。
いや、この『改善』とか『向上』とかいうのがよくないんでしょうね。
生活スタイルを見直す。。。
これだ。。。
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