スペインテニス賛否両論!遅いサーフェイス!
こんにちは!
スペインテニスと言えば、欠かせないのがアンツーカーコート!
いわゆる『遅いサーフェイス』です。
何が遅いのかというと、簡単に言うとバウンド後のボールのスピードでしょうか。
あまり知られていないかもしれませんが、
ハードコートにも速いものと遅いものがあります。
見た目、つるつるしているハードコートは、バウンドが低くて速い。
対して、ざらざらしているハードコートは、バウンドが高くて遅い。
という特徴があります。
常々、『クレーコートは良いよ』って僕は言ってるので、
当然、ハードコートは遅いのが、
テニスをしっかり学ぶには良いと思ってます。
つるつるしているハードコートは、しっかり打っても合わせても大差ないのに対して、
ざらざらしているハードコートは、しっかり打てば、そのぶんボールに重さとして
その『しっかり』ぶんが加わります。
そして遅いサーフェイスは、なんといってもラリーが続きやすいので、
初心者にもテニスが簡単に感じるし、
上級者やジュニアにとっても、ラリーが続くタフマッチの練習にもってこい。
ただ、打つだけでは決まらないので、配球などが身につきやすい。
でも前後の速いポジションの切り替えの必要性は、
クレーには負けるような気がします。
ベースラインに張り付くのもいいですけど、
前後にしっかり動けるけど、
作戦で敢えて張り付くという感じだとなお良いと感じます。
P,S,ついに我がクラブのつるつるインドアコートが、
ざらざらのスローハードに変わりました!
これで雨の日でも、しっかり練習できます!
写真は、ドアップで撮影した新しいサーフェイスです。
やすりみたいにざらざらです。
注目記事
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オーストラリアンオープン(全豪)ジュニアテニスの年齢分布から考える男女の育成プランの違い。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- スペインドリルの球出し練習は、ジュニアテニス選手になぜ好影響を与えるのか?
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。