ゴルフを習ってみた。。。


こんにちは!

年に2回ほど、付き添い程度に行っていたゴルフの打ちっ放し。

いつも、スライスばかり。というか、もうほぼ真横に飛んでいくような感じ。

ドライバーで打っても、真横に曲がるような感じで、

はるか右の30ヤード地点にボールが止まる始末。笑。

特に上達意欲もないので、笑ってすましていたけど、

たまにはスクール生の気分も味わってみようと、レッスンを受けてみました。

グリップの握り方を教わって、そのあと2カ所ほど教えてもらうと

なんとほぼ真っ直ぐ飛ぶではないか!!

まあ、遠くの方でスライスは若干するけど、大進歩!

コーチってすごい!と思いました。

大満足で、ゴルフはもう辞めてもいいやって思いました。笑。

もともと一つのことしか熱中できない性格なので、テニスでお腹いっぱい。。。

それは、さておき。

スクール生の気分を味わうと発見することばっかり。

(担当していただいたコーチには大大満足してます。

これからの内容は、僕自身がレッスンというものの難しさを考え、

さらに良い物にしていくために考えたことでござります。)

老若男女を問わず、幅広くテニスを指導させていただいておりますが、

やってはいけないと思いながらついついやってしまう行為というか発想があります。

自分のアドバイス通りの動きをしてくれると、『ナイス!』とか

『それでいい!』とか言ってしまうこと。

その時のプレイヤーの身体にはどのような感覚が起きているのか?

言われた通りやっているので、『窮屈な感じ』がしたり、

『筋肉がうまく連動している感じ』がないのではないか?

結局、プレイヤーはその感覚(窮屈さや不連動さ)を

感じたまま、そのプレイが普通になるまで、反復練習するしかない。

それは『気づき』とは違う。。。

そんなことを考えていた時、

先輩コーチ(テニスリゾート99さん)のTwitterでのこんなつぶやきを見ました。

以下引用します。

コーチがナイスショットと連呼する一方で、

生徒の方は上手く打ててないと悩んでいるものです。

コーチは打った後のボールに目が行きがちです。

生徒は自分の中で感じる身体動作の違和感を直接感じることができるのですが、

コーチの目はそこには届いていないのです


生徒にとって見れば、今のボールが何故ナイスショットなの?

と思うこともあるのですね。

結果が良ければそれでナイスショットと言ってよいのか?

ナイスショットの再現性を高めるためには、

結果よりもプロセスに重きをおくべきなのでは。

それが身体内部で起きていることに着目する重要性なのです


まさに書かれている通りで、僕がゴルフレッスンを通じて、

自分のレッスンを反省した内容がまさにこれ。。。

もちろん、この課題をクリアしたアドバイスを連発し続けるのは

かなり困難だと思いますが、

身体感覚にうまくうったえて、プレイヤーに『発見と気づき』を与えられるような

アドバイスやレッスンができることは、理想です。

もちろん、『発見や気づき』は、うまくいかない時間が生み出すものであって、

そればっかりで、上達していけるようなスポーツはないという

ジレンマというか相関関係はあります。

まあ、週に一日くらいは、理想をぐだぐだと考えて、

また明日につなげよ~っと。

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