Tweet

こんにちは！

先週の続き。

先週の記事（交通事故みたいなもん）

試合に出ていて、ある程度勝てるようになってくると、

自滅ばかっりで負けるということはなくなってくる。

練習でしていることを、

少しづつ試合で表現できるようになってくる。

大会で出ても、目標とする所が見えてきて（４回戦突破とか）

そこまでは、『なんにもしない　＆　拾いまくり』でもいいから勝って、

目標とする相手に練習してきたことをぶつける！みたいなことも

できるようになってくる。

くれぐれも、１回戦とかから、

練習してきたことを出そうとして空回りしない方がいいですよ。

ここまでの段階にくると、もうちょっと気を使わないといけないことがある。

題名にあるように、

『やってんのか？やらされてんのか？』

ということ。

自分からボールやポイントをコントロールしてやっているのか？

それとも、相手のプレッシャーが強くてそうさせられているのか？

という違い。

例えば、『必殺のリターンダッシュ』を練習して、試合に臨んだとしましょう。

相手との五分五分の展開で、４－４の３０ー３０とかで、

その必殺技を使おうとしているのか？

それとも、相手とラリーになるとポイントが取れないので、

仕方なしに０－２の０ー３０とかでやっているのか？では全然違う。

後者は、崖から飛び降りるようなもので、

僕が、シングルスで『これは０－６で負けるな。。。』と感じた時に、

なんとか１ゲームだけでも取ろうと、全部サーブ＆ボレーをするようなもの、笑。

必殺技を使うまでに、なんとかして、

目標とする相手に『テニス』で

互角かちょっと足らないくらいのレベルまで持って行かなくてはならない。

どうやって、もっていくかって？

地道な反復練習しかありまへん。。。悲。。。

ねらった所へ、ミスせずに、少しでも速いボールを打つ。

この能力で負ける人には、テニスでは勝てません。

先日、Ｎ嶋コーチと練習していただいたのですが、

３０分ほどひたすらストローク対ストロークで練習。

見ていた人からは、『稲本コーチ！互角の言い打ち合いですね！』とか

言われましたけど、何をみているのやら。。。全くおよびでない。。。悲。

最初の１５分はなんとか、ミスの数は互角。

それでも、毎回２分以上はラリーが続き、僕はボールの重さに負けてミス。

向こうは、僕のボールがカス当たりで飛んでこなくてミス。

１５分を超えた当たりから、僕の方はミス連発。

ボールの重さに握力が耐えられなくなった。。。

２０分を超えた当たりから、死んでもしたくないネットミス連発。

もうボールを持ち上げられない。。。

当然、かいている汗の量が全然違う。。。

試合したら『０－６』です。

はい。。。やらなくてもわかります。。。

みなさん、地味練がんばりましょう。。。