レディースの技術!サーブのコース。
こんにちは!
ダブルスの試合、男女を問わず、意外と軽く見られているのがサーブ。
特に女ダブでは、あまり練習されていないように感じます。
まあ、レッスンという形式では、運動量があがらない為に敬遠されがちでもあります。
相手の苦手とするサイドに打てるように
コーナーをついていけるようになりたいところ。
リターンの構えの相手を想定して、
相手を左右に動かせるようにしたい。
コーナーに打つイメージは必要でしょう。
でも有効なコースはもう一つあります。
もうわかっていると思います。
正面です。
下の緑色のラインの間に打てれば、相手はつまって打ちにくい。
わかりやすく言うと近すぎて打ちにくい。
少しバック側にスペースが広いのは、
回り込むことを計算に入れるためです。
この正面狙いの良いところは、もうひとつあります。
下の①②③のポジションでリターンした場合。
①と③では、リターンに角度がつけやすい。
左側の青いラインは、前衛のポジションを通過しているように見えますが、
ロブという使い方があります。
②の正面をつかれたポジションは、角度がつけにくい。
ということは、味方の前衛が動きやすいということが言えます。
正面をねらうサーブからの得点がレパートリーに入れば、
ワイドやセンターのサーブがより生きるでしょう。
次週は、そこにサーブを打ってはいけないという場所について。
注目記事
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オーストラリアンオープン(全豪)ジュニアテニスの年齢分布から考える男女の育成プランの違い。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- スペインドリルの球出し練習は、ジュニアテニス選手になぜ好影響を与えるのか?
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。