レッスン中のコーチの打ち方を見る時の注意。


こんにちは!
題名にある通り、テニスコーチのレッスン中の打ち方は、真似しても良いところと悪いところがあります。
細かいところを書いていくとキリがないので、なぜ真似してはいけないのか?という原因になるポイントを上げます。
①は、ボディインパクトがないこと。
わかりやすく言うと、地面を蹴る動きがない。
ボールを打つ時には、2回力を入れるインパクトがあります。
1回目は、ボディインパクト。

photo:01



この写真のように地面を蹴って勢いをつけます。
2回目は、ボールインパクト。ボールが当たる瞬間です。

photo:02



レッスン中でもボールインパクトは、力を入れますが、ボディインパクトはよほど力強いボールを打つ時以外は使いません。
なのでレッスン中のコーチの打ち方から、全身の動きのコーディネーションは学びにくい。
そしてもう一つ。レッスン中のコーチの目。目は、プレイヤーの打つ時、そして待球姿勢などなどあらゆることを見ようとしています。
なのでボレー返し(プレイヤーがストロークでコーチがボレーで返す)の時に、

photo:03



このようにボールをしっかりと見るような形にはなりにくいです。(ここまでしっかり見る必要があるかどうかは、さておきですが。。。)
下の写真のようにあまり肩も入らずに、打つ形になります。

photo:04



他にも紹介し出すとキリがありません。真似してはいけない所がたくさんあります。
ただ要所、要所には盗むべき動作もあります。僕もクリニックに来たトッププロを観察して勉強になる所は多々あります。どこに着眼するかです。
また、機会があれば記事にしたいと思います。
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