3秒。4秒。。。
こんにちは!
先日、ジュニアのレッスン中に、
相手の打ったボールがどれくらいの時間で
自分の所に到達すると思うか聞いてみました。
『3秒』『4秒』とそんな答え。。。
実際に小学4年生に打ってもらい、
同じく4年生にストップウォッチで計測してもらいました。
『1.3秒』『1.5秒』。。。
実際の試合では、もう少しボールが遅くなる
(そんなに思いっきりひっぱたけないので)と思うけど、
『2秒以上』かかることはないんじゃない?
という僕の質問にみんな同意。
そしてじゃあ素振りしてみようというと、
みんないつも通りものすごくゆっくりとテイクバックしてスイング。。。
そんなんじゃ、ボールがみんなの横を通過してまうで!
って言うとみんな納得。
まあ、だいたい『1.8秒』くらいと仮定しても、
ボールがどこにくるのか判断する時間を考慮すると、
ボールを打つまでに動くことができる時間はもっと短くなる。
基本練習をする時は、シンプルなボール出し練習が多くなるけど、
その中で『この時間』をどこくらい意識できているのかも、重要な要素のひとつ。
色々考えて、イメージして素振りをしても、
それに『2秒』もかかっているんじゃ駄目ってこと。
ほんの0コンマ何秒テイクバックが遅れれば、
打てるコースが限定せれてしまう。広角に打てる所が、
ボールが飛んで来た方向に返してしまうことになる。
もちろん、テイクバックの早さだけの問題ではないけれど、
ボール出し練習の時に、気をつけるべき大きな要素だと思う。
個人的には、待球姿勢のときに、足をそろえて足踏みする、
なんか得体の知れないフットワークもなんとかしたいなぁと。と思ってしまうけど。。。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。