月曜日は本の紹介!


こんにちは!
日曜の朝、テレビをつけたら『おしん』をやっていました。
名作と聞きながら一度も見たことがなかったのですが、
なんか見入ってしまいました。
さて今日はこちらから。
106歳のスキップ――私は96歳までひとのために生きてきた/亜紀書房

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106歳になって、なお元気に生きる昇地三郎さんの本。
25歳の時に学習指導法のベストセラーを出し、
その後、障がい児の学校『しいのみ学園』を設立、運営。
2人の知的障がい児と妻、娘さんに先立たれて、
天涯孤独の106歳でありながら、前向きに生きる
昇地さんからの人生アドバイスがつまっています。
すべてはタイミングである。
前例がないからやる

など、太い言葉がたくさん。
以前の著書、『しいのみ学園』まで読みたくなるほど。
続いて。
何歳まで生きますか?/パルコ

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ニートから批評家、漫画家まで、今、人気なあの人の死生観を
インタビュー形式でまとめたもの。
『おしん』の時代とはほど遠く、物質的には裕福すぎる幼少を過ごした、
僕たち世代の著名人は、死についてどのような感覚を持っているのか。
個人的に興味深く読んだのは、
phaさん・・・ニート
東浩紀さん・・・批評家
石井光太さん・・・ノンフィクション作家
真鍋昌平さん・・・漫画家
の普段からその書籍を読んでいる人たち。
まだまだ寿命を感じる年齢ではないけれど、
死生観はそのまま仕事観にも通じるので、
少しははっきりしたイメージを持っていないと、
不安定な波に流されてしまう。
最後に。
みんな十四歳だった!: よしもと芸人が語る、何者でもなかった「あの頃」の話 (新潮ムック)/新潮社

¥800
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よしもとの芸人さん達が、14歳の頃を振り返える。
芸人さんって、いじめられっ子や、
性格が暗かった子が多いという噂は聞いていたけれど、
まさにその通りのエピソードがたくさん登場する。
テレビ番組『アメトーーク』の
『中学の時、イケてないグループに属していた芸人』シリーズもそうだけれど、
のちに、お笑い芸人になった人が、過去の暗い体験を紹介するのは、
なぜか悲観的な印象抜きで伝わるような気がする。
確かに、なんの逃げ場も無く、
いつも精神的に戦っているのが14歳。
つまずいていない14歳なんてほとんどいない。
その頃のコンプレックスが、その人のすべてを作っていくのかもしれない。

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