機能分析入門!サーブ3!


こんにちは!

少しずつ、『機能分析』ってなんなのか、わかってきたでしょうか?

僕は、初中級の奥様方にも『歩きながらサーブ』をやってもらいます。

みんな『???』な感じです。

もちろん、色々と説明は加えます。

でも『フォームの矯正こそがレッスンだ!』という固定観念があると、

うまくいくものもいかなくなります。

なので少しづつ、解きほぐしていきますね。

さて今日もサーブ。今日はちょこし、細かいところを。

でもめちゃ重要です。

下のようなかたちから。

photo:01


左足をどアップにします。

トスアップと同時、もしくは直前直後に

この足をどのように動かすのか?

(別に動かさなくてもいいんですけど、)

その動かし方をチェックします。

水色のラインのように、かかとが動くのか?

赤いラインのようにつま先が動くのか?

これでだけでも大きく変わってきます。

photo:02


水色のラインのように、かかとを動かせると、

photo:03



下の写真のようになり、スムーズに前に力が解放されます。

photo:04


対して、赤いラインのようにつま先を動かせると、

photo:05


下の写真のように、股関節が閉じてしまって、

右足は前方、左足は後方へ、力が入ってしまって、

パワーロスにつながります。

photo:06


上の写真では、大袈裟に動いていますけど、

実際には、数センチの動きの場合もあります。

数センチでも赤いラインの方向に動いていると、

当然パワーロスにつながります。

人間の身体が持つ、機能は面白く、そして正直です。

いくら見た目が綺麗でも、股関節が少しでも閉じていると、

『機能的には』欠点があるということです。

見た目が綺麗もものすごく重要ですよね。笑。

でも、機能的にすぐれていれば、綺麗なフォームになるという言い方もできます。

卵が先か鶏が先か。。。

『経過分析』と『機能分析』のとっかかりは、

そんな関係をイメージしてもいいかもしれません。

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