機能分析入門。なんか変な練習。。。


一般の方でもジュニアの方でも、

無理矢理フォームを治されて難儀したことがあるはずです。

そうさせているのが、僕達テニスコーチなので、なんとも言えないのですが。。。
その人の身体機能が追いつかないフォームに矯正しても、

当然上達にはつながりません。
ナダルの打ち方を真似したい人は、それはそれで良くて、

僕も楽しく一緒にナダルの真似をして、

『難しいですね~!あんなん無理っすね~!』とはしゃぎます。
でもナダルのようなスピンが打ちたい

というリクエストがあると、そうはいきません。

少しでもボールに立て回転がかかるような方法を考えます。
それは、下半身の安定だったり、

リストの柔らかさだったりするので、

結果としてナダルと同じようなフォームにはなりません。
まして、非力な女性や、幼少のジュニアに、

リストや肘を酷使する打ち方を紹介しても出来ないし、

無理にやろうとすると怪我の原因になります。
スマッシュやサーブで無理矢理プロネーションをやると、

非力な方は1日で肘を痛めてしまいます。
怪我をしないためにも、

フォームの矯正のみにこだわってしまうとえらいことになりやすいです。。。
僕のレッスンで、

『後ろに歩きながらサーブをしてから、スマッシュ練習をする』ことがあります。
それなりに練習の意図は伝えてますけど、

ただフォームを知りたい時には適した指導ではないです。
まあ、ただ色々と狙いはあるっちゅうことです。笑!

みなさん、歩きながらサーブを打つだけで、

『きゃっきゃっ!』と楽しそうなので、ツッコミ役に回るのも楽しいです!笑!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL

注目記事

テニス留学・質問についてお問い合わせ