月曜日は本の紹介!
こんにちは!
なぜか毎週BSで『おしん』を見ています。
結構見出したら止まらないもんですね!笑!
一度も見たこと無かったので新鮮です。
さて今日はこちらから。
勝ち続ける意志力 (小学館101新書)/小学館
¥777
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この手の本は、大抵スポーツ選手か
将棋や囲碁のプロの方のものしか読んだことがなかったのですが、
この著者はプロのゲーマー、そうテレビゲームのプロなんです。
厳密には、テレビではなく、ゲームセンターのゲームです。
世界チャンピオンになったゲームは、『ストリートファイター』です。
僕はほとんどやったことはないですけど、一世を風靡した格闘ゲームです。
安易な勝ち方をしない。
セオリーを進化させ続ける。
『人読み』はしない。
などなど、テニス、人生に通じる熱い言葉ばかりです。
小さい勝利ではなく、世界チャンピオンになる人は
こういう人なんだなぁと思ってしまいました。
ものの考え方、発想が世界一なんです。
続いて。
建設業者/エクスナレッジ
¥1,470
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建設現場で働く男達の職人魂をインタビュー形式でまとめた一冊。
テニスコーチも職人ですから、共感できる部分も多々あり、
勉強になる部分も多々あり、ビールを飲みながら読むと、
となりのテーブルで職人さん達が飲んでる話を盗み聞きしている
心境になりました。
仕事のこだわり、技術に持つプライドの話は当然のこと、
ふとした瞬間に出るちょっとうそぶいて格好つける一言がたまらくかっこいい!
最後はこちら。
争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール/集英社インターナショナル
¥1,575
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この本を読むまで、我那覇選手の一件がこれほどまでの事件とは知りませんでした。
冤罪の一言で片付けるにはあまりにも重い内容。
一度でもドーピングの判定がでてしまうと、
(全くの冤罪でも)その疑いをはらすのに
これほどまでの過程を経なければならいのかと思う。
もちろん、ドーピングという犯罪をする人間が諸悪の根源で、
それを取り締まる仕組みや組織は、正義の組織であるはず。
当然、盤石の組織でないと正義は貫けない。
その盤石さが『悪』に変わった時、
無実の罪でも覆すことが不可能に限りなく近くなってしまう。
サッカー選手をよく知り、その存在を助けるため、
そして正しい医療を貫くため、
立ち上がったJリーグ全チームのドクターの勇気ある無償の戦いに
感銘を受けました。
読むのに、かなりパワーが必要な一冊です。
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