本の紹介!
こんにちは!
先週末はなんか暖かかったですね!
室内で暖房が効いたレッスンは汗だくでした!
さて今日はこちらから。
- 怒る! 日本文化論 ~よその子供とよその大人の叱りかた (生きる技術! 叢書)/技術評論社
- ¥1,554
- Amazon.co.jp
パオロ・マッツアリーノさんが、他人に怒れない日本人のあり方にもの申した一冊。
僕自身もあまり他人を怒ることはない。
というか自分がお客さんの立場でも怒ったことはなく、
どちらかというと、お客さんなのに『すいません。。。』とよく言うほうです。
まあ、そんなことはどうでもよくて、大人たるもの良くないと判断した行為には
しっかりと怒りましょう、注意しましょうということ。
ついつい無関心になってしまいますよね?
僕自身、この本にあるように、他人に注意するよりも
自分はちゃんとできているのか?と考えてしまい、自信がなくなって注意できないタイプ。
この本を読んでいると、かつてのサッカー日本代表のラモス選手の話を思いだしました。
ラモス選手は、自分はあまり守備はしないのに、
まわりには『守備をしろ!』と怒鳴り散らしていたそうです。
自分ができないから。。。不得意だから。。といって、ラモス選手が怒鳴らないと
チームは負けてしまうでしょう。ラモス選手の怒りには、きちんとチームに対する愛があります。
本の最後にある3箇条は、当たり前だけど、できない3箇条です。
ぜひどうぞ!
そしてこちら。
- ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記 (新潮文庫)/新潮社
- ¥620
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本の最初にも書かれていますが、実際に統合失調症になった人が書いた本は珍しいです。
著者の小林さんが、発狂して病院送りになり、その後回復するも、
何度も病院に通うことになる日々がかかれています。
発狂する直前に考えていたこと、頭の中を巡っていた発想も、
事細かにかかれていて、人間がどのような発想からバランスを崩していくのかわかります。
読むのには、かなり勇気とエネルギーが必要ですが、
物を書くという行為には、その人のメッセージがこめられていて、
この作者から様々なメッセージを受け取ることは決して無駄な時間ではないと感じました。
最後に、この本を読んで読み返してみたくなったこちら。
- ブラックジャックによろしく 全13巻完結(モーニングKC ) [マーケットプレイス コミックセット]/講談社
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
読み返したのは、精神科編の9巻から13巻。
今は、iPhoneやiPadがあれば無料で読めます。
こちらも読むのにかなりパワー入ります。
精神の病の差別と戦う人達が書かれています。
どこにも正解がないのに、人は戦わざるをえない。。。
何度読んでもすごい漫画です。
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