普段のレッスンで。。。
こんにちは!
久しぶりにちょっとスペインイベントから離れた記事を。。。
PLAY+STAYのテニスにおいての指導で難しいのが、
テニスをシンプルに表現すること。
あれやこれやと、たくさんの言葉を使ってもなかなか子供達は理解できません。
当たり前です。
シンプルな言葉や、iPhoneなどで見せる動画が大きな効力を発揮します。
今、呪文のように言っている言葉が『REPEAT と NO REPEAT』です。
直訳すると『繰り返すと繰り返さない』ということになります。
テニスのボールを打つ練習の中で、この2つの制約だけを注意して行います。
基本練習をする時には、ターゲットをねらって同じことを繰り返します。
そのうち、ゲームを意識して、違ったターゲットを交互にねらうように、
『NO REPEAT』の練習をします。
PLAY+STAYは、ゲームをベースにした練習方法です。
試合中の配球など難しいことはまだ理解できない年齢でも、
『NO REPEAT』は理解できます。
それを実行するだけで、コートのコーナーを交互にねらうようになります。
自然と対戦相手は動かされることになります。
基本技術の高い子は、フラット、スピン、スライスも混ぜて
『NO REPEAT』を実行します。
年上のトーナメントチームで、ボールの軌道、回転、
ネットを通す高さ、ボールを捕らえるタイミング、スタンス
すべての要素で『NO REPEAT』しながらミニラリーをするという指示を出しましたけど、
意外とみんな僕よりも引き出しが少なかったりする。
『REPEAT』と『NO REPEAT』この2つの言葉の組み合わせだけでかなり濃い練習ができそうです。
呪文のように言い続けよ~。。。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。