女子テニスのディレクションチェンジ。
こんにちは!
今日は女子のテニスの動画を3つ。
ここでも積極的なディレクションチェンジが行われています。
僕の独断と偏見で紹介します。
森田あゆみ VS セレナ・ウイリアムス
ウィリアムスは、もっとも男子のディレクションチェンジに近いと感じました。
自分が少々動かされそうな雰囲気でもどんどんコースを変えてきます。
オープンコートに打つことを恐れない雰囲気はジョコビッチばりかなと。。。
続いて。
シャラポワ VS 土居美咲
シャラポワは、すぐにオープンコートにもっていかずに、
1本逆をついて、相手の足をしっかりと止めてからオープンコートに打ってきます。
背が高く、左右に動くことがあまり得意ではないのかもしれません。
無理に自分が走らされる展開を作らずに、しっかりとエースを取っている印象を受けます。
最後に。
伊達公子 VS ペトロワ
伊達選手は、オープンコートを作るまで、
できるだけ自分が動かされないように工夫して配球しているような気がします。
『自分が打ったボールがどのように返ってくるのか?』
のイメージがしっかりあるのでできることでしょう。
できるだけ自分が動かずにオープンコートを作り、そこに決める。
ものすごく高い技術がないとできないような気がします。
ウィリアムス、シャラポワ、伊達さん。
それぞれにスタイルはあれど、きっちりコースを変えてエースを取ってきます。
そこにたどり着く道筋は、それぞれの体格や持っているもので(相手のキャラもふまえて)
最適な方法をとっているのでしょう。
この3つの動画を見比べるだけでもかなり勉強になりますね!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。