次のところにいる。。。


こんにちは!
先日の記事で『レシービングスキル』を紹介しました。
テニスの動きをわかりやすく説明していると思います。
感覚的な言い方をすると、
テニスの動きの中で重要な動きは、
『次のところにいること』と言えます。
わかりにくい言い方ですね。。。
すいません。
スムーズに攻撃のショットが二回、三回と連発できる選手は、
自分が打った後に、次にボールが来そうな場所に移動しています。
それが苦手な選手は、一発良いボールが打てても、
次の返球にうまく対応できずに攻めきれない
ということになりやすいです。
例を上げると、
ベースラインから良いボールを打ったと思ったら、
次の瞬間にはベースラインの内側に入っていて、オープンコートに打ち込み、
次の瞬間にはもっと前にいてドライブボレーで仕留めてしまう、
という形です。
これは守備にも言えることで、次に来るところにいて、
カウンターが打てたりします。
ただスライスで返しているだけの選手と、
自分のスライスのペースや回転をコントロールして次のボールを予測してカウンターにつなげる選手は、
同じスライスを使っても全然違う結果になります。
前者はとにかく遮二無二に動いて守らなければならず、消耗が激しい。
後者は、うまく相手をコントロールし、自分の体力もあまり使わずにプレイできます。
今日の一日練習では、スピンやスライスを手出しで練習する
クローズドスキルのレベルアップをしました。
スピンと

photo:01



スライス

photo:02



試合に勝ちたければ、これらのショットを
いかに使いこなすかが鍵になります。
U16の選手でも、レッドボールを使ってミニコートでゲームをしてみると、
これらのスキルが備わってるかどうかわかります。

photo:03



じぃ~っと、止まってしまう選手は、
レギュラーボールのポイント練習でも
ついついボールを待ってしまいます。
『次のところにいる』また『いようとする』能力は大切ですね!!
iPhoneからの投稿

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