ディレクションチェンジのフットワーク。
こんにちは!
スクール生の方にあの記事の続きはまだですか?
と聞かれて思い出しました!
ディレクションチェンジのフットワークについて。
詳しくは上のリンクから過去記事を見てください。
1980年のレンドル対ボルグの映像と、
2012年のナダル対ジョコビッチの映像を比較しています。
ディレクションチェンジのタイミング、
それから単純にボールの速さが速くなっているので、
切り返しのフットワークが変わってきています。
レンドル対ボルグで使われているのは、下の3枚の連続写真のようなフットワーク。
この形から。
打ち終わった後に、後ろ足を前に出してくる。
そして下のような形になり、リカバリーの動作に移っていきます。
それに対して、ナダル対ジョコビッチの方は、
下の写真のように、打ちながら両足のつま先をネットの方向へ回していきます。
打ち終わった直後には、下の写真のようになって、
すぐにリカバリーに移れるというか、もうリカバリーに入っているような感じです。
前者のフットワークでは、打ち終わってからワンテンポかかるのに対して、
後者の方は、打ち終わった時には戻る体勢にあります。
単純に写真3枚と2枚の違いがあります。
もちろんケース・バイ・ケースで
両方のフットワークが使えた方がいいのですが、
後者のフットワークをどんどん使用していく練習を
積み重ねないといけないと感じます。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。