諦めること。。。
こんにちは!
競技テニスで成果をあげるシンプルな方法がひとつあるとするなら、それは『諦めること』だと思う。
まず第一段階としては、放課後に友達と遊ぶことを諦める。土曜日、日曜日にたっぷり遊んだり、ゆっくり過ごすことを諦める。
でもなかなかある水準を超えて『諦める』ことは難しい。
僕の知り合いの中学生は、修学旅行を諦めてITFにチャレンジする。ちなみにまだノーポイントで、修学旅行を諦めて出場しても当然ポイントを取れる保証などない。
ITFの出場選手の平均年齢が15歳代(15.7歳?くらいだったかな?)なのを考えると14歳では初チャレンジしておきたいところ。
世界を目指すなら大阪のサテライトに出るようなもんだから。
何かを諦めた瞬間、欲しい何かを手に入れる準備は完了すると思っています。
今、その一歩を踏み出すことは勇気がいることですが、(何人もの勇気を持って踏み出した人達のおかげで)、10年後には普通になっている、なんの勇気もいらない一歩になっているということはよくあります。
その時は、その時代なりの勇気がいる一歩が新たに存在しているわけですが。。。
それはコーチにとっても同じだと思って、選択して『諦めること』は諦めながら歩んでいかねばと思っています。
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