台無しにしない。。。
こんにちは!
3セットマッチ練習会、ぞくぞく申し込みメールが届いております。
初めてのことなのでマッチングがスムーズにいくかどうかわかりませんが、
しっかり取り組んでいきますので、楽しみに待っていてくださいね。
あと、メールの返信は、空き時間に急いで書いている場合もあるので、
誤字脱字&失礼な表現あれば、すいません。。。お許しくださいね。。
申し込み希望者は下記リンクから過去記事へどうぞ!
アドレスは inamototennis@gmail.com です。
さて題名の『台無しにしない。。。』
というのはテニスの話。
ジュニアプレイヤーも大人のプレイヤーも、
できれば攻撃的なかっこいいテニスをしたと思うもの。
そして壁にぶちあたれば、
その壁を上回る攻撃力を身につけて相手をやっつけたいと思うものです。
でもここで大切なことは、『攻撃的でかっこいい』や『とにかくフルスイング』することで
ゲーム自体を台無しにしないことです。
ミスの連発で自滅してしまっては、テニスはかならず負けます。
テニスはゲームです。
そのゲームは、攻撃的でフルスイングする人の勝ち
というルールではありません。
先日全国でもトップクラスのジュニアの試合を見させてもらいましたけど、
攻撃的にいくあまり、リターンミスがとても多い。
でもゲームを台無しにするところまでは、崩さないんです。
『勝負』というものに対して、良い肌感覚をもっているな~と関心しました。
スペイン留学時代にプレイのタイプは違いますが、マレーにも同じようなことを感じました。
マレーは、逆に全くボールを強く打たず、一見テロンテロン返しているだけです。
どこに返しておけば、自分はエースを取られないということがわかっているので、
必要以上に強くは打ちません。パッと見るだけでは、やる気のないように見えたくらいです。
でも、ある一定以上は、プレイの質が落ちない。
ゲームを台無しにするところまでは落とさない。
落とさないどころか、高校生なのにチャレンジャーで優勝して帰ってくる。。。
このようなゲームセンスを伝えるのはとても難しいことです。
伝え方を間違えれば、ただの守備的なテニスになってしまいます。
たくさんの経験の中で、一人一人が考えて身につけていくのが理想。
コーチができるのは、経験を与えて、芽が出るのを待って育ていくこと。
まあ、そんな綺麗事ばっかりでは、時間がなくなるんですけどね。。。
時間との戦いですね。。。
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