ボールの軌道。。。


こんにちは!
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今日はやっぱりこの映像でしょう。
フェデラーにしっかり勝ってます。。。
サッカーなら日本代表がスペインやブラジルに勝つようなもの。
次はグランドスラムで勝つ日がくるでしょうね。

自分の持っている物の150%を出し切って、
なんか調子のでないフェデラーを
気合いで倒したって感じではないところがすごいっす。
僕がレッスン中に、低くくて速いボールばかり練習せずに、
軌道を上げて攻撃しながら守ったり、
守ってるようで攻撃したりというボールを要求しますけど、
この錦織選手のボールの軌道を見て納得してもらえるでしょうか。
色んなことができるからこそ、
相手によってその日一番効果的な方法がチョイスできるんです。
ライジングでコートの中に入って早いタイミングで打つこともできれば、
ベースラインの後ろに下がって、少し高めの軌道でゲームを作ることもできる。
実際に、コートの上に立って、ベースラインの内側30㎝に立った時と、
ベースラインの2メートル後ろに立った時の『景色』の違いを見てみると
よくわかると思います。
まったく違う『景色』です。
ボールをとらえる強さ、タイミング、すべてが違います。
それらを簡単に使い分ける能力を身につけているということです。
試合中は、ベースラインの2メートル後方でプレイするのにもかかわらず、
練習の球だしでは、走りたくないためか、ベースラインの内側でプレイする
選手をたまに注意しますが、見える『景色』を大切にすることは必要です。
パワーや体格で劣る分、錦織選手はものすごくたくさんのことができます。
12歳以下の頃の彼の試合を見たコーチが、
『とにかくなんでもできる選手だった』
と回想して話してくれたことがありました。
U12のうちにすべてのショット、
すべての戦術をマスターするのは
指導の基本といわれます。
そしてそれをひっさげて、海外でもまれる。。。
理想的ですね!!!
世界№1になることを期待してやまないです。

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