セカンドサーブデータ
こんにちは!
グランドスラムのホームページは素晴らしい!!
試合のデータがすべて丁寧に表示される。
ちょこっと色々と考えることがあって、
男子と女子のセカンドサーブについて調べたかったので、データを拾ってみました。
ちょっと見えにくいですが。写真を貼ります。
ベルディヒ対モンフィスの五セットに及ぶ激闘のセカンドサーブが入ったコース。
明らかに相手のバックハンドの入れてます。
ベルディヒは62本のセカンドサーブのうち、
相手のフォアに打ったのはたった2本。
明らかに狙ってます。
そして錦織対レビンのセカンドサーブが入ったコース。
これもほとんど相手のバックハンドに狙っています。
ここまでは予想通りで、男子ではセカンドサーブでは、
跳ねるキックサーブを相手のバック側に打つことは必須です。
興味があったのは女子。男子ほど跳ねるキックサーブが
打てない女子はどうしてるのでしょうか?
リー・ナ対Garriguesのセカンドサーブが入ったコース
ちょっと数字が見えにくいので左から書きますと、
(0 5 3) (2 5 2) (0 6 5) (0 7 6)
最後にPennetta対Flipkensのセカンドサーブが入ったコース
(0 1 20) (0 11 6) (3 5 13) (2 11 10)
男子に比べるとセンターが多いです。
相手のフォアに打つケースはさすがに少ないですが、
男子ほどバックハンド側に打つという感じでもないです。
特にアドサイドはセンターの比率が高いです。
感覚的に男女のセカンドサーブの使い方の違いはわかっていても、
ここまでしっかりとデータで数値化されるとさらに確信が持てますね。
あと先日練習を見学にきてくれた安藤さんのブログに
江坂のレッスンが載ってました。
良いように書いてくれすぎです。笑。
実際は、言わな損っていうくらい、
トレーニングにはいちゃもんつけて来ます。
早くこれに書かれているようなチームに作り上げて
結果がついてくるようにしたいもんです。
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