相手は強いということを。。。
こんにちは!
U12やU14での指導で
重要なことのひとつに『なんでもできること』が挙げられます。
まだ身体が小さいのでコートは広く感じます。
その環境下で、相手コートを広く使って、自分のコートは狭く使うことを学ぶ。
その為には、すべてのショット、
すべてのタイミングを身につける必要があります。
特に日本人はパワーの面では劣るので、
早いタイミングを身につけることは、攻撃の面でとても有効です。
ボールを待ってしまうプレイヤー(その代表が僕。。。)は、
自分では攻めているつもりでも、
ただ後方から打ち込んでいるだけということになりやすい。
自分では攻めているつもりなのに、
本質的にはつないでいることになる。
俗に言う『打ちじこり』状態。
それはそれで重要な要素なんだけど、
それではポイントを終わらせることはできない。
特に相手が強くなって、ボールが深くなったり、
スピンがかかって時間を稼がれ出すと手の打ちようがなくなる。
どんどん勇気を持って、
前に入って早いタイミングを作り出すことが必要になる。
全国大会や世界を目指したければ、練習中から
『相手が強い』ということをしっかりと認識して、
リスペクトして取り組む必要があると思う。
強い選手ほど、早いタイミングで
厳しいコースを狙っていくことにためらいがない。
ラリーしながら、早いタイミングで仕掛けられるチャンスをうかがっている。
攻めきれない選手は、ラリー中に仕掛けられるボールがきても、
ついつい後ろに下がって処理してしまう。。。
それでは、勝てないレベルの選手に
自分は挑戦しているんだという意識が練習中から必要だと思う。
それでは勝てないレベルに、自分は到達したいという意識が必要。
意識がなければ植え付けるしかない。。。
まずは、錦織対ナダル見て気合いいれよ!!
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。