力感。。。


こんにちは!
すごい打ち合いだった昨日の錦織対ナダル戦!

生で現地で見たかったな~~!
テレビで受けた印象としては、
錦織選手の力みのなさにびっくりしました。
アンツーカーコートはボールが死んでしまうので、
打ち返すときに力みが出やすい。
ナダルなんてその力みでもって、
ボールに回転とスピードを与えているように見えます。
それに対して錦織選手は、クレーなのにハードコートに感じるくらい
軽くボールを飛ばしている。。
一見、つまっているように見えるバックハンドストロークも
スローで見ると、左の肩甲骨がものすごく前に動いている。
そんな錦織選手を見て、パッと頭に浮かんだのは、
バルセロナで毎日見ていたマレー。
ほとんどの選手が『力感』ありまくりで、激しくボールを打っているのに対して、
つるつるのハードコートでプレイしているかのような力みのなさでした。
2人ともボールをラケットの真ん中に当てるのがうまいんだと想像できます。
ライジングだろうがなんだろうが、ボールをラケットの真ん中で当てることに
苦労したことなんて人生で一度もないんでしょうね。
ボールを打つときの力み具合を、
その人のキャラクターとしてノータッチとする考えもありますが、
ある程度色んな力み具合を経験させることは必要じゃないんじゃないかなと思います。
ものすごく力んでしまうジュニアは、
ライジングで速いボールを飛ばすことは難しくなります。
ラケットを握っている手ばっかり力が入ってしまい、
肝心の下半身、体幹は入ってなかったりします。
力みすぎるあまり、早いタイミングで捕らえられないので、
ポジションがどんどん後ろに下がってしまう。。。(お、おいらだ。。。)
U12とU14では
すべての技術・すべての戦術を経験しなければならないとされる。
ベースライン後方から思い切りボールを飛ばしたり、
ライジングで早いタイミングで打ったりしながら、
様々な『力感』を学べるといいんだろうな~。

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